【第101話】復讐の赤線、感想・ネタバレ 何でもかんでも頼子のせいにする恵子

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

居間であんなことをしていた篤人と小百合。

小百合を追い出したい恵子と実の子供を疎ましく感じる信子。

1.復讐の赤線【第101話】考察予想と感想

恵子がもしかしたら、篤人と小百合のまぐわいに気づいていると思っていました。

2.復讐の赤線【第101話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・厄介者

頭を掻きむしるだけに留まらず、声を荒げ怒りを露わにする恵子。

やはり、恵子は小百合の態度が気にくわないようです。

篤人のために我慢し、結婚式に参列した恵子ですが、目の前で繰り広げられる二人の所作に限界でした。

恵子が地団駄を踏む騒音で、信子が部屋に怒鳴り込んできます。

信子に恵子は、新婚二人と生活するのは無理、という気持ちを伝えました。

信子の肩を掴み、家の雰囲気を悪くする小百合を吐き出すよう恵子は説得します。

そんな恵子を払い飛ばした信子は、家の雰囲気を汚くしているのは恵子である、と断言しました。

篤人と小百合が仲睦まじければ、それ以外がどのように陥っても問題ない、という信子は小百合が嫌いなら、恵子自信が家から離れればいい、と言いました。

自分の発言が素晴しい、と感じた信子は実の子供である不出来な恵子と俊人はもう必要がない、と話します。

鴻池家と身内になれたため、そんな二人が信子にとって厄介者でした。

信子の言葉に違和感を感じる恵子。


・憎む相手

杉山家に嫁ぐことで得られるはずだった裕福な暮らしを得るために、信子は新しい道を歩むつもりでした。

全ては、つまらない功のせいで家は窮地に陥り、その功との子供である二人も出来損ないだったことに不満を漏らす信子。

何も理解できないだろう、と二人の子供を見下し、いかに悲劇な人生を送ってきたのか自分自身を信子は哀れみます。

自分の体を腕で抱き込む信子は、目付きを変え恵子に早く出ていく素振りを見せました。

恵子を雑にあしらう信子は、篤人と小百合の仲を邪魔させない、と呟きます。


それもこれも、全ては鴻池家から流れる金銭的援助のためでした。

信子の実家も杉山家も潰れてしまったものの、今では鴻池家の助けがあることに、信子は歓喜します。

没落した実家や杉山家のようになりはしない、と信子は目論みます。


街を放浪する恵子は、いつのまにか変化してしまった家庭環境に悩み暮れました。


今は亡き功や、いつも自分を優先してくれた信子、そして優しい篤人を思い浮かべる恵子。

恵子ざ最後に思いだしたのは、初めて杉山家にやって来た頼子の姿でした。

頼子を庇う篤人、頼子と功との関係を暴露した俊人・・・全ておかしくなったのは、頼子が来てからだ、と恵子は憎しみを高めます。

自分から全てを奪った頼子を浮かべ恵子は、着ている服を握りしめました。



気配を感じて振り向く頼子の背後には、修がいました。

修の姿を見た頼子は、顔を曇らせます。

修は、頼子に以前話した返答を聞きにやって来ました。



3.復讐の赤線【第101話】感想と次回【第102話】考察予想


寄り添っていたのは、篤人ではなく恵子が無理やりで、恵子の回想の中に、俊人がいないのが残念です。

4.まとめ

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