「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。
2.復讐の赤線【第117話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・密○
真実を確かめるために、決意立って楼(みせ)を飛び出した頼子。
心配してついて来た夢子もそばにいますが、思うように行動できていません。
なぜなら、真実を知るもなにも、どこから追求すればいいのか、まったく検討がついていない、ためでした。
頼子もまた、とりあえず藤原に会いたい気持ちがありますが、そもそもどこにいるのか分からず、悩みます。
そこに、道を歩く二人の会話の内容に入ってきた人物がいました。
振り向いた頼子は、その人物に驚きます。
頼子の反応から、知った人物なのでは、と頼子に確認する夢子。
そんな夢子に頼子は、この人物こそ先ほどまで話していた藤原だ、と言いました。
夢子にとって、藤原とは、俊人に仕事を紹介した人物であり、薬を運ばせる大元である、と認識しています。
そして、本人の前で夢子は、はっきりとそのことを口に出しました。
夢子の選んだ言葉が気に入らないのか、はたまた確信を突かれて苛立ったのか、藤原は嫌な顔をしつつ、反抗します。
おそるおそる頼子は、藤原に聞きました。
それは、なぜここに藤原がいるのかどうかでした。
頼子の質問に藤原は、わかりきったことを聞くものではない、という態度で答えました。
それは、誰とはいわないものの、復讐への歩みを止めている人物がいるため、代理として行動に移している事でした。
理解できない二人の様子を気にとめることなく、藤原はその場を去って行こうとします。
頼子と夢子が何をしようと関係はないが、くれぐれも自分の邪魔だけはしないで欲しい、と藤原は言いました。
颯爽と去って行く藤原。
そんな藤原の態度がなんとなく気に入らない夢子。
頼子もまた、藤原の「復讐」という言葉に、何か引っかかりを感じます。
藤原が修と関わりがあるかどうか確かめる夢子に質問に頼子は、あることを答えました。
それは、修と藤原には間接的な関わりしかないと聞いているが、先ほどの藤原の態度からすれば、藤原が直接修から、自分のことを聞いているような素振りであったことでした。
・まさかのラブホテ○
頼子と夢子は意見が一致し、藤原の後をつけることにしました。
藤原の行き先が遠いことに、疲れを見せ始める夢子。
頼子もまたそのように思いますが、それ以上に気になることがありました。
それは、藤原の歩く道のりに見覚えがあり、そして目的地が杉山家であったことです。
住人には不釣り合いな門で藤原を待っていたのは、信子でした。
真の姿を隠すかのように粉を分厚く塗られた信子の顔は、藤原を見るなり、緩みきっていました。
そんな信子の様子を木の陰で確認する夢子は、気持ち悪い、と感じました。
なによりも藤原が、杉山家に対しても顔なじみであることに、夢子は不思議に思います。
門の前で話し込む二人が、並んで出かけようとします。
二人の周りから桃色の覇気が出ていることや二人で行動する理由、そしてそれを見ていることに、気持ち悪さを夢子は感じました。
さらに後をつけた頼子と夢子は、二人の行き先に驚きました。
そこは、なんと同意の上で人目を忍び、性交する場所だったためです。
3.復讐の赤線【第117話】感想と次回【第118話】考察予想
親子揃って・・・・。
- 次回が気になる方はこちらから↓
4.まとめ
コメント