【第125話】復讐の赤線、感想・ネタバレ ついに明かされる藤原のとんでもない性癖!

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

修との「約束」それは、「復讐」に巻き込まないことだった。

「約束」の証として渡された鍵を手に、頼子は俊人に会いに行く・・・。


1.復讐の赤線【第125話】考察予想と感想

話の展開が穏やかです。

2.復讐の赤線【第125話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・ルンルン

階段を鼻歌まじりに上がる藤原。

藤原は、水やパンを載せたトレイを運んでいます。

俊人の食事としてトレイを運ぶ藤原。

俊人の横たわる部屋に上機嫌で藤原は入ります。

食事の時間として、俊人の部屋を訪れた藤原は、驚きました。

なぜなら俊人の寝台のそばに、修が立っていたためでした。

修に声をかける藤原。

藤原がやって来たことで、あの時間である、と修は認識します。

修を待たせないために、手早く作業を終わらせる、と藤原は伝えました。

寝台に横たわる俊人を見下ろす修は、芳子との会話を思い出します。

その会話の内容は、俊人に薬を与えるのを止めること、そして頼子を復讐に巻き込まないと約束したことでした。

水と食べ物以外にトレイに載っていたもう一つの箱の蓋を開ける藤原に、修は止めるよう言います。

藤原が開けた箱の中には、透明な容器に入った瓶や注射器がありました。

驚く藤原に、修は修がこれから俊人に行おうとしていた作業を中止させます。

それは、俊人に薬物を投与することでした。

修の制止があったことで、自分の行動に良くない部分があったのでは、と藤原は困惑します。

修は、藤原の働きは充分であり、非はない、と話します。

修の言動と、先日、楼(みせ)に行っていたことから、頼子に何かを言われたはず、と藤原は推測します。

たとえ頼子によって修の言動が変わったとしても、修への忠誠心が変わらない藤原。

修の指示に従い俊人への薬の投与を止めた藤原は、修に提言しました。

それは、杉山家の信子と恵子は既に思いのままであるため、復讐の段階を進めることができる、ということでした。

何も話さず、考える修の態度に、心配になる藤原。

修は、藤原の話を飲み込んだうえで、外出することを伝えます。

修が出かけることを呼び止める藤原。



・チリン

呼び鈴を鳴らす頼子と夢子。

音が鳴ってもなお、何の返答もないため頼子と夢子は悩みます。

勝手に家の中に入ってもいいものなのかを考える二人。

鍵を渡されているため、それも承知の上であろう、と夢子は考えました。

居住者がいない間に、家に入ることに躊躇う頼子ですが、夢子の意見に賛成しました。

家に入り、俊人の部屋を訪れた頼子は、寝台で眠る俊人の姿を見て、胸をなで下ろします。

そばに置かれた食器から俊人が何か食べ物も口にしている、と安心した頼子。

すると、他の部屋から物音が聞こえてきたため、頼子は修が帰宅したのでは、と考えます。

俊人の部屋を出て、廊下を歩く頼子と夢子。

ある部屋から人の声が聞こえるため、その部屋に近づいていきます。

修のいつも座る椅子の近くにいる藤原。

藤原は、修の名前を呟きながら、なぜ「復讐」の役として頼子も巻き込むのか、と自分以外の人間を必要としていることに嫉妬していました。

四つん這いの体勢で、両膝を密着させ、修の椅子の匂いを荒く嗅ぐ藤原。

物音に驚いた藤原は、顔を上げます。

書斎の机の向こう側にいる頼子と夢子に藤原は気がつきました。

困惑した表情で藤原に何をしているのか、疑う夢子に、藤原は言葉が出ず、先ほどまでの行為を見られていたことに、顔を紅くしました。



3.復讐の赤線【第125話】感想と次回【第126話】考察予想

呼び鈴で藤原は気がつかなかった・・・?

4.まとめ

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