「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。
2.復讐の赤線【第133話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・詰め込んで
「子ども」という言葉にかなり驚いた頼子と夢子。
すでに子どもを授かり、小百合が子育てに悩んでいる、と思い込んだ二人。
しかし、小百合からの返答はそうではありませんでした。
小百合は、なかなか子どもに恵まれていないことに、悩んでいました。
小百合の母親、牡丹は、子どもについて積極的、一方で、義母や夫である篤人とは、あまり話ができておらず、悩みの打ち明けどころがなかった小百合。
新しくできた友達である頼子と夢子に、小百合は思わずその悩みを打ち明けます。
たとえ友達だとしても、かなり深い家庭の内情を話してしまい、小百合は二人に申し訳なさを抱きます。
しかし夢子は、悩みは言葉にしないと辛くなるため、遠慮はいらない、と言いました。
その頃頼子は、なんとかしてこの部屋から抜けだし、功の悪巧みを行った証拠を見つけなければ、と考えていました。
そんな頼子の落ち着かない様子を不思議に思った夢子は、頼子に大丈夫かどうか話しかけます。
頼子は、女性特有の生理的事情であることを小百合に伝えました。
そして、お手洗いに行きたい旨を伝えます。
頼子の状態を理解した小百合は、道具が入り用か聞きます。
小百合の心配するほどではないため、頼子は何も受け取らないまま一人で退出しました。
前回と同様、以前功の部屋であった部屋をくまなく探す頼子。
布に覆われた机の下に隠されたダンボールを頼子は見つけます。
ダンボールの中には、日付や金額、そのお金の出所が書かれた冊子がありました。
軽くその冊子の内容を読み上げる頼子。
その内容から頼子は、あることを思い出します。
それは、以前信子がある家を訪れ、お金を催促していたことでした。
そのことから頼子は、この冊子がお金を催促した場所や日時、金額を書き記した証拠である、と突き止めます。
さらに頼子は、ダンボールの中身を探します。
他の冊子を動かすことで頼子は、複数の手紙を見つけました。
手紙を盗み読みすることに頼子は抵抗を感じつつも、全てを知りたいため、頼子は決断します。
冊子や手紙を鞄に詰め込む頼子。
・やってしまった
何気なく部屋に戻ってきた頼子。
部屋では夢子と小百合が楽しそうに話していました。
小百合は、頼子の身を心配します。
問題ないことを伝える頼子。
小百合は、とても良い機会であるため、女性特有の身体的事情について詳しく二人と話がしたい、と言いました。
どのような内容を知りたいのかよく分からなかった夢子は、とりあえず思い当たる内容を口に出します。
となりで聞いていた頼子は夢子の発言に思わず赤面しました。
あまりに直球的な話の内容に困惑する頼子。
しかし、小百合はむしろその方がありがたい、と言います。
そして、小百合は二人に質問しました。
それは、生理的事情が常に同じ時期に来るかどうかについてでした。
小百合の質問に、二人はいつも同じ時期に来る、と話します。
小百合は、自分が二人と違い不定期に来る、と伝えました。
そして、そのために子どもができにくい、と病院から説明を受けていることを話します。
一方で母親である牡丹からは、篤人との間に子どもを授かることで、西条家の復活を強く望まれていました。
小百合の悩みを深く受け止める頼子と夢子。
小百合の苦しい気持ちを理解できる夢子は、旦那である篤人は何を思っているのか、と小百合に聞きます。
篤人は仕事が忙しくあまり話す機会がないため、頼子たちに話を聞いてもらえることで、とても心が軽くなった、と伝えます。
悩み事はあればいつでも話して欲しい、と伝える頼子。
かなり時間も遅くなったため、二人はそろそろ帰ることにします。
門を出た二人は、今日の結果を話しながら歩きます。
夢子は、頼子がなかなか部屋に戻ってこないことに緊張していたことを話しました。
頼子は、謝りつつもとても良い収穫があった、と伝えます。
頼子の言葉に嬉しくなった夢子は、その気持ちをとても大きな声で表現しました。
ふと何かの気配を感じた頼子は、後ろを振り向きます。
そこには、門の前で何かを持ったまま立ちすくむ小百合の姿がありました。
会話の内容を聞かれてしまったのでは、と顔を青くする頼子。
3.復讐の赤線【第133話】感想と次回【第134話】考察予想
しまった!!
- 次回が気になる方はこちらから↓
4.まとめ
コメント