「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。
2.復讐の赤線【第136話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・いよいよ
不自然なく亡くなったように見える薬を手配してほしい、とキャシーにお願いする修。
薬は、必ず効き目があり、すぐに結果がわかるものがいい、と修は注文します。
キャシーとは別にカウンターに座るマサに対しても、修は仕事を依頼しました。
自分に依頼する仕事が危険なものである、ということをマサは自分自身で認識しています。
薬のお代として、キャシーは遠回しに修にあることを伝えました。
それは、身体を満たしてほしい、という内容でした。
さっそく身支度を整えるために、店の奥に消えていったキャシー。
瞬く間に準備が終えたキャシーは、修を呼びます。
準備が終えたキャシーの姿は、何も服を身につけていない状態でした。
・修の女性
カウンターで一人、お酒を口にするマサ。
グラスに入った氷が音を立てる中、部屋の奥からは言葉にならない人のうめき声が聞こえてきます。
マサがいる隣の部屋では、肉が幾度も合わさり音を立てていました。
立ったままの状態で、背後から修に感覚の鋭利な場所を突かれるキャシー。
豊満な胸を激しく揺さぶりながら、キャシーは快感を得ていました。
意識が飛ぶような感覚の中でも、キャシーはあることに気がつきます。
それは、修の行為のやり方が、以前と異なることでした。
キャシーの感想に修は、やり方を変えた覚えはなく、キャシーと身体を合わせない期間が長かったためであろう、と伝えます。
そのように伝え終わった修は、キャシーの秘部に手を添え、細かく振動を与えます。
修から繰り出される快楽にキャシーは、絶頂を迎えました。
タバコを吸いながら冷静な頭に戻ったキャシーは、やはり修の行為の内容が変わった、と感想を伝えます。
しばらく交わっていない間に修が、自分が仕込んだ内容とは異なる技術を持っていたことに驚くキャシー。
裸のままくつろぐキャシーの横で、修は服を整えていました。
行為のやり方は全て、キャシーに教わったもの、と話す修。
しかし、キャシーは今夜のような技術は教えていない、と断言します。
ところで、とキャシーは話題を変えます。
それは、修がついに杉山家を潰えさせる、ということをキャシーは確認しました。
キャシーは、杉山家を滅ぼすことで、復讐を生きがいとしてきた修の人生も終わってしまう、ということを心配します。
当の修は、復讐への思いは、杉山家と一緒に滅せられる、と覚悟していました。
修のどうともないような態度を取る姿が愛おしい、と話すキャシー。
復讐を終わらせる、と話す修に、女性の影が見える、とキャシーは話します。
キャシーの話す女性がどの人物なのか、と修が聞き返しました。
しかし、キャシーは自分が修の交友関係を認識していることはない、と話します。
それでもキャシーには確信がありました。
なぜなら、先ほどの行為の中で修が誰かを守っている様子が感じ取られたためでした。
キャシーにそのように話された修は、出会い始めた頃の頼子や最近の笑った頼子の姿を思い起こします。
そして、頼子に守るような感情はなく、使い勝手の良い女優でしかない、と修は口にしました。
そんな修の正直な答えではない回答を聞いたキャシーは、修を哀れに思います。
その理由としてキャシーは、修が真に女性に対して愛を抱いたことがないため、と考えました。
キャシーは、修自身も自分の気持ちに気づいているはず、と諭します。
早く復讐を終え、その女性と共に生きていけばいい、とキャシーは話しました。
そんなキャシーの背中には、隠しきれないほど大きな傷がありました。
誰かを愛しい、と思う気持ちは平等に持ち合わせており、誰にでも許されるもの、とキャシー。
修は、自分には関係のない話、と伝え薬の場所を聞きます。
修の背中に抱きついたキャシーは、薬の場所を伝え、修にあることを約束させました。
それは、全てを終えたら、また青線に来て欲しい、ということでした。
キャシーの願いを聞き入れる修。
部屋を後にした修は、酒を飲むマサに、仕事の依頼を念押しで頼みました。
軽く了承するマサ。
バーを出た修は、信子、恵子、篤人の名前を想起させ、自分と共に地に陥る覚悟を押しつけます。
3.復讐の赤線【第136話】感想と次回【第137話】考察予想
キャシーは修を・・・?
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4.まとめ
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