【第138話】復讐の赤線、感想・ネタバレ 藤原に純情な気持ちを踏みにじられた乙女たち

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

杉山家の敷居を勝手にまたいでいることを知った信子と恵子。

頼子に対して、怒りと憎しみを再燃させた二人は・・・。


1.復讐の赤線【第138話】考察予想と感想

藤原さん大ピンチ!?

2.復讐の赤線【第138話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・悪い男

早くこの場から去りたいと思っていた藤原は、暖簾をめくり楼(みせ)を後にしようとします。

しかし、暖簾の向こう側からは闇に浮かぶ般若の姿がありました。

驚く藤原に気づいた般若二人は、瞬く間に、乙女の顔色に変わります。

なぜ藤原が、楼(みせ)にいるのかを不思議に思いつつ、嫉妬と嬉しさを合わせ持った信子と恵子。

信子と恵子は、藤原のことを教えられていた名前で呼びました。

お互いが藤原を呼ぶ名前が違うことから困惑する二人。

信子は、藤原が「藤原」であることを主張し、恵子は藤原が「木下」であることを説明します。

何より恵子は、信子が藤原を知っていることに驚きつつ、以前話していた恋人が藤原であることを話しました。

悩みの当事者である藤原は、焦るどころかため息をつき、呆れています。

嘘が見つかってしまったのならば、と悪い笑みを浮かべる藤原。



・篤人の笑顔

全く、悪気もなく嘘を認め、自ら正体を藤原は明らかにしていきます。

信子に対しては、商人として、恵子には優しい男性として近づいたことを話す藤原は、会う相手によって役割を変えていたこと、それが何を示しているのか、と二人に問いかけるように言います。

理解できない、と前のめりに話す恵子は、はっきりと話して欲しい、と藤原に懇願しました。

懇願する理由に、藤原と一線を越えてしまった後のことを思い出す恵子。

あの時の藤原は、恵子を愛しているため、歯止めがきかず恵子を抱いてしまった、と話しています。

そんな藤原に恵子は、本当に自分を好きでいるのかを確認しました。

藤原は、この気持ちに嘘はない、と伝え、その言葉を信じた恵子。

藤原の自分を愛する気持ちが真実である、と確信していた恵子が話す過去の回想を聞いた藤原は、短い言葉で笑います。

恵子を見下しつつ、藤原はどこまで全て話せば理解してくれるのか、と呟きました。

そして、藤原ははっきりとした言葉で伝えます。

それは、恵子に伝えた内容は、全て偽物である、ということでした。

恵子に対して今まで見せたことのない表情で断言した藤原の顔を呆然と見つめる恵子。

恵子は、自分の誰にも触れられていない身体を弁償して欲しい、と呟きます。

そんな恵子の言葉に信子が反応しました。

信子はおそるおそる恵子に確認します。

それは、藤原に身体を預けたことがあるのかどうかでした。

信子の質問に、疑問を抱く恵子は、少し考えた後、あることを想像しました。

恵子の導き出した答えを藤原は、代弁します。

それは、母娘共に夜を共にしたことでした。

そして、その交じわいに何の感情もなかった、と話す藤原。

恵子は、功が居なくなってから、まだ年月も立たない内に、若い男性と行為に及んだ信子のことを軽蔑します。

そんな恵子の言葉も含めて、信子は結婚前でありながら、身体を重ねてしまった恵子に怒りを滲ませました。

恵子の髪に掴みかかる信子は、杉山家の恥である、と叫びます。

そんな二人の様子がとても見苦しい、と発言する藤原。

二人の行動を哀れむ藤原は、身体を重ねた日のことを思い出すだけで胃から何かが込み上げてきそう、と話しました。

その一方で、本当に愛してもらっている、と勘違いした見苦しい女性を騙していることで込み上げる面白さを我慢するのも大変だった、と話す藤原。

膝から崩れ落ちた信子と恵子。

藤原に抱かれた後、艶を取り戻し余韻に酔いしれる信子は、藤原の口から放たれる甘い言葉を信じていた自分を思い出します。

恵子もまた、藤原に抱きしめられながら、身体が歯がゆくなるような甘い言葉を聞き、それを真っ当に受け止め酔いしれていた自分を思い出しました。

恵子は、それが全て嘘であったと知り、自暴自棄になります。

しかし、ふと頼子にきつい睨みをむけて、こうなったのも頼子が原因である、と恵子は口にしました。

信子もまた、頼子を「奴隷」呼ばわりし、共に生活してあげた身でありながら、とんでもない疫病神である、と全ての原因が頼子にある、となすりつけます。

頼子を守るため、頼子の前にでる夢子。

しかし、頼子は夢子の前に出て、信子と恵子に説教をしました。

それは、どんなに時が経っても全て自分が原因である、となすりつけてくることについてでした。

本当の原因を探すことなく、全てを違う人物に持って行くことで、気分は晴れるはず、と信子と恵子の心境を頼子は代弁します。

藤原の行いが、女性には耐えがたい苦痛であり、二人を傷つけたことを理解している頼子。

しかし、このような事件になったのも、日頃から自分たちが行っている行動が巡り巡って、起きているのでは、と頼子は二人に諭します。

床に座り込む二人と視線を合わせるために頼子もまた、地面に膝をつけて話しました。

信子と恵子が、良い人間にこれからなれるとは考えられないが、少しだけでも悪い気から無縁の生活ができることを願っている、と頼子は伝えます。

何も言い返すことがなくうつむく二人。

そんな二人の様子と頼子を後ろから見守る夢子は、微笑みました。

杉山家に帰宅した篤人は、玄関に誰も迎えにこないことを不審に思います。

そこに、少し間があって小百合が出迎えにやって来ました。

暗い雰囲気を漂わせる小百合は、篤人にある質問をします。

恐怖に戦いた表情で小百合は、「よりこ」とは誰なのかを篤人に聞きました

「頼子」という言葉に、表情を明るくした篤人。



3.復讐の赤線【第138話】感想と次回【第139話】考察予想

4.まとめ

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