【第140話】復讐の赤線、感想・ネタバレ 小百合が頼子に望むものとは・・・

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

夫である篤人の初恋が頼子だと知った小百合。

初恋であると同時に、頼子について楽しそうに話す篤人に・・・。

早く子どもが欲しいとせがむ小百合が起こした行動とは!?


1.復讐の赤線【第140話】考察予想と感想

篤人の鈍さ・・・。

2.復讐の赤線【第140話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・確執

篤人にとってかけがいのない存在となることに、注力をささげる小百合。

そのためにも、篤人との間に子どもが欲しいことを小百合は願います。

あまりにも楽しそうに頼子について話す篤人を押し倒した小百合は、篤人の口を塞ぎました。

篤人と繋がるために、準備を始める小百合。

しかし、篤人はたった一言で小百合を拒みました。

それは、謝罪の言葉を示し、疲れているため、と付け加える篤人。

うつむく小百合を居間に置いて、篤人は廊下に出ます。



・篤人の好きな・・・

修の邸宅で、俊人の世話をする頼子。

以前とは違う表情で眠る俊人に、頼子は布をかけます。

落ち着いた表情で眠る俊人の表情を確認した頼子は、安堵しました。

赤線に帰宅した頼子は、夢子に迎え入れます。

頼子が朝に帰ってきたことで、少しからかう夢子。

俊人と一晩、楽しんだかどうかを冗談交じりに夢子は、問いかけます。

楽しそうに頼子は笑いつつ、赤線で身体を休めるためやって来たことを伝えました。

楼(みせ)は、休みのため俊人のいる屋敷で寝泊まりすればいい、と夢子は、冗談を話します。

しかし、そんな夢子も赤線そのものが消えてしまうという現実に、ふと我に返りました。

夢子と同時に、夢子の言葉に落ち込む頼子。

さきほどの明るい冗談話とは違い、真剣に今後の予定を頼子は、夢子に聞きます。

夢子は、頼子がまだ今後どうするのかを知らないまま、自分はある場所に文を送ったことを伝えました。

その場所とは、夢子の生まれ育った場所でした。

夢子は、赤線地帯が廃しになった後は、生まれ育った場所に帰る予定です。

夢子の回答を聞き終えた頼子。

そんな頼子に、夢子は質問します。

それは、行き先がないのであれば、自分の住んでいた場所に来ないかどうか、と頼子を誘う夢子。

頼子は、自分が行けば迷惑がかかる、と話しました。

夢子は、家が小さく古いことを話しつつ、自分より下の弟妹も年が大きいため、頼子が来たら喜んでくれるはず、と言います。

そんな夢子の嬉しい言葉を聞く頼子。

しかし、頼子の頭の中を俊人が過ぎります。

自分がこの場所を離れてしまえば、俊人の世話をする人間がいなくなる、と頼子は考えていました。

そのように考えつつも、夢子の実家に行ってみたい、という気持ちも持ち合わせる頼子。

そこに楼(みせ)に来客がありました。

暖簾から手を覗かせつつ、入店することを告げる客

立ち上がる夢子は、その客の正体に驚きました。

その客は、小百合でした。

楼(みせ)の構造を楽しむ小百合。

夢子は、なぜこの場所が分かったのか、と小百合に尋ねます。

小百合は、夫である篤人に、頼子について聞いたことを話しました。

そして、杉山家に住んでいたにもかかわらず、トイレの場所を覚えていなかった頼子のことを小百合は笑います。

嘘が発覚してしまったことに、気が動転する頼子は、二度と杉山家には行かない、と謝罪しました。

しかし、そんな頼子の言葉を聞いた小百合は、慌てて頼子の手を掴みます。

そして、その言葉を撤回してほしい、と懇願する小百合。

小百合は、初めてどんなことでも話すことのできる知り合ができて、舞い上がっていたことを伝えました。

状況が飲み込めない頼子は、騙されていたことを報復するために来たのではなく、なぜこの場所に来たのかを小百合に質問します。

小百合は、怒るどころか喜んでいることを頼子に伝えました。

頼子の名前を聞いた信子と恵子が、鬼の形相で家を出て行ったと思えば、夜帰宅した際には、意気消沈し、それ以来部屋から出てこないため、家の中が静かで助かっている、ということを小百合は満面の笑みで話します。

あの二人にどのようなことをしたのか教えて欲しい、と好奇心を見せる小百合。

夢子は、わざわざ楼(みせ)まで赴いてくれた小百合に申し訳なさを感じつつ、思ったことを伝えました。

それは、令嬢である小百合が赤線の人間と親密になるのは望まれないのでは、ということでした。

そんな夢子の言葉に、ひどく驚く小百合。

口を聞いてもらえないかもしれない、という現実に涙ぐむ小百合。

頼子にも聞きたいことがたくさんある、と小百合は話します。

その聞きたい内容とはどのようなことか、と頼子は聞きました。

小百合は、篤人が頼子の作る料理が大変素晴しい、という事を話していたため、料理を教えて欲しい、ということでした。

そのことを聞くだけでも、もう一回だけ杉山家に来て欲しい、と頼子の肩を掴み迫る小百合。

小百合の目を反らしながら、考える頼子。



3.復讐の赤線【第140話】感想と次回【第141話】考察予想

絶品!

  • 次回が気になる方はこちらから↓

4.まとめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました