「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。
2.復讐の赤線【第20話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・娼婦としての名前
話があると芳子に呼び出される頼子。
夢子も芳子に呼ばれた頼子の隣に座ります。
芳子が頼子を呼び出した理由は、娼婦として働く頼子の名前についてでした。
水揚げが済んだため、名前を決めようと芳子は、提案しました。
「お母さん!、私に名前を・・・」と力強く話す頼子。
芳子は、まるで頼子の考えを読んでいたようでした。
「そう言うと思って・・・」と話す芳子。
そこに楼(みせ)に現れたのは、修でした。
初めて修に抱かれたことを思い出す頼子は、顔を赤くします。
そして、目が合いそうになると目を反らしてしまいました。
さらに、周りに聞こえてしまうのではと思うほど、鼓動が高鳴ります。
頼子の名前に「スズラン・・・」をあげる修。
・毒をもつ花
スズランといえば、頼子のようにかわいくてぴったりだ、と夢子は言いました。
修は、スズランには「毒がある」と言います。
そして、「その毒で人生を取り戻・・・」と意味深なことを修は告げます。
意見を言い終えた修は、仕事があるといい、去って行きました。
芳子は、頼子の考えを聞きます。
頼子は、夢子に言われた「我慢する必要はない・・・」やこれまで、杉山家での出来事を思いだし、ある言葉を強く思いました。
それは、「許さない」です。
全てを奪った杉山家に復讐し、赤線で優しく接してくれた人たちのためにも、「スズランとして・・・」と意思を固める頼子。
「お母さん・・・」と頼子。
「スズラン」としての頼子の復讐が始まります。
3.復讐の赤線【第20話】感想と次回【第21話】考察予想
修に抱かれた頼子は、恥ずかしくて修と目を合わせることができませんでした。
でも、名前が決まったことで、目付きが変わったのが印象的です。
水揚げされて、名前が決まったことで初めて頼子は、娼婦となったのかもしれません。
4.まとめ
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