【第21話】復讐の赤線、感想・ネタバレ 赴く前に現れた復讐相手に頼子は・・・

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

芳子に呼び出された頼子。


呼び出された理由は、娼婦としての名前についてでした。

修の案で、毒を持つ「スズラン」という名前にする頼子。

毒をもって杉山家に復讐することを頼子は決心します。



  • まだ前話を読んでいない方はこちらから↓

1.復讐の赤線【第21話】考察予想と感想

ついに、頼子の復讐が始まります!


頼子は、優しいので復讐しようとしても良心が傷ついてしまうかもしれないのが心配です。

2.復讐の赤線【第21話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・美しい花

激しく鼓動を打つ頼子の心臓。


「スズラン」と毒の名前を授かった頼子は、全てを奪っていった杉山家への復讐の眼に燃えます。



そして、杉山家の家族を思い浮かべ、最後に現れた篤人の笑顔さえも、かきけすほどの復讐を頼子は、誓いました。


数ヶ月後、頼子はこれまでの純真無垢な姿を思い出させないほど、変貌を遂げていました。

美しい娼婦となった頼子は、ずいぶん修にひいきにされているようです。


簡単には、手に入らないネイルスティックを修からプレゼントされた頼子。

そんな頼子を見て、夢子は「気に入られてる・・・」と言いました。



これまで、修は商売女を抱くために、店に足を運んだことがありません


「私がどんな娼婦になるか・・・」修は気になる、と頼子は思っています。


蘭子もまた、頼子がたった数ヶ月で輝かしい女性となっていることを褒めました。


蘭子に褒めれた頼子をおさちと笑子は、嘲笑います。


頼子が、少し売れただけで天狗になっている、と彼女たちは言っています。


夢子が、制裁に入ろうとしました。


しかし、頼子は「言わせておけば・・・」と言います。

おさちと笑子は客がほとんど付いていません。

彼女たちが、憂さ晴らしに言葉を吐いていることを頼子は、知っています。

そんな彼女たちの相手をする必要はない、と頼子は正直に言いました。



口をつぐむおさちと笑子。


「達者になった・・・」と修がやって来ました。


芳子に用があるため、訪れた修は、すぐに帰ると頼子に話します。


顕著に落ち込む頼子。


蘭子の勧めで、修は少しだけ頼子の部屋に行くことにしました。


「待ってる・・・」と声に出す頼子は、修の背中を見つめます。


振り向いた修は、頼子にあげたネイルがよく似合っている、と言いました。


夢子は、修にひいきにされている頼子が心底羨ましい、思っています。


夢子は「イケメンで、お金持ち・・・」と顔を赤くしながら修を見つめました。


頼子もまた、水揚げされたのが修で良かった、と夢子の言葉に拍車をかけます。



・舞い込んだ復讐

その頃、赤線に罵声を放つ男性が千鳥足で歩いていました。

「ここらへんに、いい店が・・・」


おさちと笑子は、暇だと机に突っ伏しています。


「お客さんを探して・・・」と頼子は、二人に言いました。



そこに、酔っぱらいの男性が入ってきます。


欲を撒き散らすためにやって来た男性を見て、頼子は目を見開きました。


それは、俊人でした。



3.復讐の赤線【第21話】感想と次回【第22話】考察予想

俊人は、髪の毛が短くなっていました。

このことが、何を示唆するのかどうか、気になります。


4.まとめ

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