【第31話】復讐の赤線、感想・ネタバレ 行き場を失った醜態、篤人の考える手立てとは!?

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

頼子の思い通りに仕上がった俊人。

次の標的に選ばれたのは、功でした。

冷えきった夫婦間、そして家での立場がない功。

彼を失墜させるための、最善の方法とは!?


  • まだ前話を読んでいない方はこちらから↓

1.復讐の赤線【第31話】考察予想と感想

ついに、功が再び出てきます。

頼子からすれば、かなり憎い相手だと思いました。

スカッとするような復讐をしてほしいです。

2.復讐の赤線【第31話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・家族かわからない他人

家の前でため息をつく男性。


重い扉を開けると篤人がいました。


平然といつものように「おかえり」という篤人。

扉を開けたのは、血色の悪い顔をした功でした。


家に向かうより、仕事をしていたい功。


家では、また物が失くなったことで信子が暴れています。

音や声がして、功は肩を落としました。

篤人も、日に日に減っていく物があることで、信子の癇癪にも納得します。


もしかしたら、と物が消える理由に家族を疑う篤人


しかし、功からすれば、そんなことはどうでも良かったのでした。


家の中で休めないことに、力なく話します。

そんな家族の現状に、頼子が出ていってから、と起点を置く篤人。


両親を他人のように考え頼子を憎む恵子、家に無関心で遊び歩く俊人・・・


そして、楼(みせ)での頼子の言葉を思いだした篤人は、「早く、連れ・・・」と思います。

・狂っているのは・・・

そんな篤人の前に、以前とは見違えるほど変貌した俊人が現れました。


まるで、男となり自信に満ち溢れた姿です。


「また、遊び・・・」と気にかける篤人は、お金の心配をしました。


自分で用意している、と話す俊人。

不信に思った篤人は、俊人の腕を掴みます。


すると、衣嚢から手と共に、貴金属が出てきました。

俊人は、詫びることはありません。


信子の宝石や帯の犯人が、俊人であったことに篤人は気がつきます。

胸ぐらを掴み、追及する篤人。

腕も掴まれたことで、俊人は、篤人を脚で蹴り飛ばします


飛ばされた衝撃で、尻込みする篤人。

「いつまでも下では・・・」と俊人。

これまで敵うことのできなかった篤人を、初めて負かすことが俊人はできました。

体を鍛えていた俊人は、篤人に言います。


「そんな体だと、あいつを・・・」と去っていきました。



頼子がいなくなったために、俊人や恵子、そして両親が狂ってしまった、と篤人は思います。


3.復讐の赤線【第31話】感想と次回【第32話】考察予想

だんだん怖くなってきました。

それは、篤人に対してです。

ここまで、頼子に執着している篤人が、恐ろしいです。

杉山家の誰よりも、頼子からすれば、恐ろしい存在だと思いました。


4.まとめ

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