「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。
2.復讐の赤線【第38話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・お金の葬儀
顔に闇を抱え喪服を纏う信子。
そんな信子を前に、篤人は置かれた境遇に絶望します。
それは家族である頼子と同じ悲しみを分かち合えないことでした。
恵子がたとえ気を効かしても、信子には何も染み入りません。
なぜなら、自分の身を案じる以外、眼中にないからでした。
金の出はあるものの、入りを失くした信子。
功の喪失ではなく、金の行方を何よりも心配しています。
恵子も悲しみに暮れることはありません。
篤人は、功の代役を担うことを恵子に言いました。
恵子は、篤人ではなく俊人に働かせるべき、と話します。
俊人の名前を出されたことで、篤人には、憎悪が生まれます。
なぜなら、俊人と頼子の関係に嫉妬したからでした。
・一つになれる兄弟
そんな篤人の様子がおかしいことに、恵子は気がつきます。
去ろうとする篤人の腰に手を回し、背中に顔を預ける恵子。
戸惑う篤人に、恵子は越えることが難しい想いを伝えました。
そして、淀んだ喪服を脱ぎ捨て、露になった下着姿。
抱きつく恵子を兄妹ゆえ、拒む篤人。
しかし、恵子はある真実を話します。
それは、血の繋がらない兄妹であること。
さらに、篤人は杉山家とは関係のない血筋でした。
一つになれる関係と伝えた恵子は、顔を近づけます。
それでもなお冷静な篤人は、恵子に上着をかけ、部屋を出ました。
3.復讐の赤線【第38話】感想と次回【第39話】考察予想
やっぱり、篤人は杉山家の血が入っていませんでした!
顔つきが恵子や俊人、と違っていたので、もしかしたら・・・と思っていました。
4.まとめ
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