【第53話】復讐の赤線、感想・ネタバレ 変化を求めない変わり者、篤人

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

俊人が運んでいたのは、花の肥料のような緑の液体。



純情な俊人は、頼子に対する好意的な気持ちを抱えていました。


そこに、差し出された活力剤。

想像を膨らませる俊人は・・・。


  • まだ前話を読んでいない方はこちらから↓

1.復讐の赤線【第53話】考察予想と感想

藤原が何を企んでいるのかまだ、全然わかりません。

2.復讐の赤線【第53話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・昼間から

篤人から貰ったカーディガンで覆われていた肩を剥き出しにした頼子。


篤人への復讐を終えた頼子は、昨日楼(みせ)に俊人が来ていたことを夢子から聞きました。

頼子不在時に来ていた俊人が、今日は早く来るのではないか、と話をしています。


そこに暖簾に手の平を滑り込ましてきたのは、篤人でした。


役所勤め、ましてや婚約者がいる篤人が、昼間から赤線を出入りしていることに、夢子は呆れます

核心を突かれたことで、曇りきった眼鏡の奥から垣間見えた篤人の目。

・望めば変われる


篤人は、料亭での頼子の芝居について問います。


頼子は、ただお祝いをしただけ、ときちんと言いました。


頼子が昔と違い変わってしまったことを篤人は、悲しみます。


頼子は、周りの影響で女性は、変わってしまうことを言いました。

それに対して篤人は、それならば赤線を出て杉山家に戻ることを説得します。



今でも変化のない篤人を頼子は、憐れみました。


変わらない自分を篤人は、誇らしく思っています。


夢子に塩を撒かれるまえに職場に戻ることを頼子は、促します。



必ず連れ戻すと言い張る篤人は、楼(みせ)を出ていきました。


二人の会話から、先日何があったか気になる夢子に、頼子は、あとで話すことを伝えます。


3.復讐の赤線【第53話】感想と次回【第54話】考察予想


一番の理解者であった篤人は、今ではかなりの曲者になってきたかと思いきや、杉山家を出たことで頼子の見方が変わっただけで、篤人は変わっていなかったみたいです。

4.まとめ

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