【第55話】復讐の赤線、感想・ネタバレ 偽りの手をはねたのが、本当の気持ち・・・?藤原の正体とは・・・

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

頼子がいて自分を保持するする俊人。

頼子に利用されて強くなる俊人。

頼子を通して自分を確立した俊人。

  • まだ前話を読んでいない方はこちらから↓

1.復讐の赤線【第55話】考察予想と感想

頼子にひどいことをしたのは変わりなく、杉山家から追い出したのも俊人ですが、結果的に追い出してくれて頼子にとっては良かったのかもしれません。

2.復讐の赤線【第55話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・二人の関係

想いを告白する俊人・・・。

しかし、頼子は俊人の言葉に被るよう嬉しい気持ちを話をします。


それは、俊人がつけた主従関係の証でした。


そして、これからも変わることなく俊人の奴隷として面倒を見てほしいと言います。


その頼子の言葉に、作った笑顔で同意した俊人。

これからも二人は、変わらぬ関係を維持することに理解しました。


その頃、杉山家には藤原が来ています。


婚約者のための指輪のデザインを楽しそうに眺める信子。


自分のが欲しくなる、と話す信子の手を藤原は、自分の両手で包み込みます。


藤原は、濃紅をつけ、薄っぺらい赤色の着物の信子の手の甲を人差し指でなぞりました。


そんな藤原の言葉に顔を赤くする信子は、お世辞と捉えつつまんざらでもありません。


しかし、藤原はいたって本気であり、初めて信子を見た時から・・・と顔を赤らめ手を握りながら気持ちを伝えます。

・眼差しの意味

そこに、婚約者の小百合がやってきました。


玄関で繰り広げられていた壮大な二人の赤い物語を目撃した小百合は帰ろうとします。


信子は、藤原の手をはねのけ指輪のデザインを見るよう小百合に声をかけました。



手をはねられた藤原の眼は、陰りつつも強く光ます。

3.復讐の赤線【第55話】感想と次回【第56話】考察予想


頼子は、俊人の言葉を聞けば復讐が揺らいでしまうと考えました。

篤人の告白は聞いて、俊人の言葉は遮ったことで、やはり篤人にまだ情があるように思います。


藤原の信子に対する気持ちは、本当なのか・・・。

小百合を見る目が怖かったのでなにか、恨みがあるかもしれません。

4.まとめ

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