【第60話】復讐の赤線、感想・ネタバレ 引きちぎられた首輪の主人、俊人

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

人間の物語から逸脱?信子や恵子は鬼へと・・・





篤人と俊人の醜態を聞いた恵子と信子。

彼女たちもまた、頼子と修の前で繰り広げる杉山家の恥・・・。


1.復讐の赤線【第60話】考察予想と感想

家族全員というより、信子の考えが子供に影響を与えてしまった、と思いました。

2.復讐の赤線【第60話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・狂乱と安寧

熾烈な女の戦いの末、埒があかない信子と恵子は、標的をお互いから頼子に移します。

範疇を越えた現象を受け止めきれない原因として、見えない邪悪な存在、あるいは好まれない神様として頼子を抽象し罵倒する二人。


そんな鬼の形相の二人に何を言われても構わない頼子は、用件だけを伝えました。


それは、全額お金を返して欲しいことでした。


帰ろうとする頼子からネックレスを奪うため、信子は襲いかかります。


ネックレスを無理やり引っ張ったため紐が契れてしまいました。

その衝撃で飛び散る珠を何かに取り憑かれたように信子は、拾い集めます。


そんな信子の姿を恵子は軽蔑の目で見下ろしました。


頼子は、正気に戻った恵子に篤人への伝言を頼みます。

それは、自分に、会いに来るために、楼(みせ)に来ないで欲しいことでした。


あくまでも来てくれるのはありがたいが、婚約者に申し訳ないことを頼子は、笑顔で話します。


何も言い返さない恵子と地べたに這いつくばる信子を背後に、頼子は修と去ります。

・優しい顔つき

修羅場の余韻を確かめる修。

頼子が放った言葉に対して、反応を求めます。

それは、俊人ではなく篤人にネックレスをもらったことでした。


頼子は、嘘ではなく言い間違えただけ、と話を続けます。


そして、万が一故意に間違えたとしても、他人からの言葉より、家族は身内を信じるはず、と頼子は話しました。


頼子の回答に、修は同意しつつ、杉山家は例外だろう、代弁します。





夕暮れ時、俊人を家に帰さないため足止めをしていた藤原は、心底人相の悪い顔をしました。

一瞬で表情を変えた藤原は、予定通りの時間になったため、適当な訳をいい、俊人とわかれようとします。


俊人は、おもむろに取り出したあの薬を見つめ、以前体調を崩したことを考えていました。


しかし、そこに悪魔の声が聞こえます。

それは、「一度に飲まないこと」、でした。



不安から逃れ安心した表情.をみせた俊人は、納得します。


藤原の笑顔を浮かべ、優しい眼差しで薬を見つめる俊人。

使い方が違っていただけ・・・。


店をでた俊人は、店員の挨拶と空になったコップを置いて行きました。

3.復讐の赤線【第60話】感想と次回【第61話】考察予想

もしかしたら、俊人がかなりよくない事態になりそうで、心配になってきました。

4.まとめ

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