【第66話】復讐の赤線、感想・ネタバレ 俊人が倒れたことを知った頼子は・・・ 

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

圧倒的に不利な立場にいる恵子。

篤人奪還への熱意は覚めず、さらにはウワサの真相を確かめるため駆け出す勢い。

恵子は、何を得ることができるかどうか・・・。


1.復讐の赤線【第66話】考察予想と感想

俊人、篤人、そして恵子まで赤線に足を踏み入れました。

まだ頼子との縁が切れていないようです。

2.復讐の赤線【第66話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・「百合の園」

楼(みせ)先で客を呼び込む夢子と頼子。

しかし、一向に捕まらない客に、頼子のような女性を扱う職業を失くす法律の影響を頼子は感じます。

夢子もまた、客は元より他の楼(みせ)自体にもやる気を感じられないようでした。


楼(みせ)が閉まったため、働く女性は、もともと住んでいた家に帰っています。

あと一年で実施される法律に、頼子は赤線で働く自分の立場を考えます。

そして、あと一年の猶予の間に、復讐を決行しなければ、と誓いました。

その一方で、復讐に対して何を望んでいるのか、はたまた本当に復讐をしたいのかどうか考えを巡らせます。


そこに、やっと目的のモノを探し当てた時に出す女性の声がしました。


それが恵子だと気がついた頼子は、思わず声をかけます。

すると、恵子は標的である頼子を確認し、声を荒げ掴みかかろうとしました。

それを押さえ込む夢子は、楼(みせ)先では具合が悪いため、強引に中に連れて入ります。

・大丈夫・・・?

夢子の態度に怒る恵子。

そんな恵子が以前、デパートで見かけた人物と同一であると認識しました。

楼(みせ)の奥から現れた蘭子やおさち、笑子たち。

彼女たちは、恵子が新しい従業員かと思います。


仕事もないのに、新しい従業員はいらない、と恵子に詰め寄るおさち。

笑子は、対面した恵子とおさちの顔が似ていることに、思わず笑ってしまいました。

働くも何も、そんな理由で来たのではない恵子は、誤解されたことに不満でした。

恵子は、何があってもこの商売に身を浸るつもりはない、と言います。

恵子の態度や考えだと、本人の意思に関係なくこの商売は向いていない、と蘭子は判断しました。


勝手に値踏みされたことに、苛立つ恵子はそもそも頼子に用があって来たことを思い出します。

頼子は、何の話かわからないため、思い当たる言葉をあげました。

それは、俊人や篤人についてです。


「篤人」の名前から怒りのスイッチが入った恵子は、次々に感情の並みが溢れました。


頼子がわざわざ家にまで訪れて伝えた話の内容が全て嘘である、と問い詰めます。

しかし、物怖じしない頼子や周りの反応から退く恵子。

なぜか反対に追い詰められた恵子は、家での内情を話しました。


それは、俊人がいつもと違う雰囲気で帰ってきて、そして寝込んでしまったことです。


俊人の容体が心配になった頼子・・・。

3.復讐の赤線【第66話】感想と次回【第67話】考察予想

頼子の俊人が倒れた話を聞いて心配する顔が、少し気になります。

驚きではなく、本当に心配したような顔をしていたので、もしかしたら俊人に、情が移ったのかもしれません。


4.まとめ

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