「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。
2.復讐の赤線【第1話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・産んだのは二人!?
脇目も振らずに楼(みせ)を飛び出し、走り出した恵子。
そんな恵子を藤原が、隠れて偵察していました。
その後、藤原は修の元へ訪れ一部始終を報告します。
面白い展開になって来そう、と微笑む藤原と何かを考える修。
晴れた朝に、食卓でご飯を食べる信子と篤人、恵子。
信子は、俊人がまだ目を覚まさないことに、心配ではく厄介だと話しています。
恵子は、信子の話に同調し、篤人は頼子がいれば場が和むはず、と考えていました。
俊人を思って黙り込んでいる、と勘違いした恵子は、篤人を心配します。
振り向こうとした篤人は、恵子が朝食にほとんど手をつけていないことが気になります。
恵子が篤人に気にかけてもらおうと演技しているのではないか、とめんどくさそうにしました。
そして、もっと家のことを考えてほしい、と言います。
そんな信子の発言が厳しすぎる、と篤人は諌めました。
それでも信子は、恵子の小百合に対する態度改めるよう言います。
そして、嘘はいいので早くご飯を食べるよう皮肉を伝えます。
感情的になり正常な判断ができなくなった恵子は、部屋から脱出しました。
篤人は、俊人や恵子にも優しく接してほしい、と話します。
しかし、あの二人のことを考えると気苦労してしまう、と信子は言いました。
言葉を交わすことなく、仕事へ向かった篤人。
食卓で一人となった信子は、自分で生んだ子供が情けない、と思います。
・ためらう気持ち
楼(みせ)では、大きなあくびをする夢子と頼子がいました。
客も少なかったので、昨晩夢子は早く寝た、と思っていた頼子。
しかし、夢子は恵子や篤人、俊人がいまだに頼子と関わりを持つことが許せませんでした。
その話を聞いた後、頼子は俊人の容態が気になります。
扱いが柔らかくなった俊人を気にかける頼子に、夢子はあることを言いつけました。
それは、どれだけ改めても俊人が杉山家の人間であることは違いない、と言います。
夢子の言葉通り、俊人は復讐相手であり、一方でそんな彼を心配する自分がいることに、頼子は気がつきました。
気にしないほうがいい、という夢子の忠告の意味を理解している頼子ですが、それでも俊人への心配がなおりません。
万が一、功と同じような結末になってしまった時に、復讐に対する気持ちがゆるがないかどうか、悩みます。
3.復讐の赤線【第1話】感想と次回【第2話】考察予想
復讐の結末がどうなるのか楽しみです。
少し俊人に情がわいてしまった頼子が、どうなってしまうのかも、かなり気になります。
- 次回が気になる方はこちらから↓
4.まとめ
コメント