「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。
2.復讐の赤線【第73話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・嘘つきな夫
王親(きみちか)からの質問に一時黙る篤人。
そんな篤人に、早く否定するように信子は、言いました。
篤人が放った第一声は、身に覚えがない、でした。
安堵する信子と、篤人を信じていた小百合。
落ち着いたところで、夕食でも一緒に、と信子の誘いをはっきり王親(きみちか)は断ります。
王親(きみちか)は篤人の答えを聞くことが目的だったため、牡丹と共に帰ろうとします。
杉山家に残ろうとする小百合に、牡丹は一緒に帰るよう促しました。
まだ、婚約の段階であり入籍してないためです。
鴻池家を見送る信子は、また来て欲しい、と伝えました。
篤人の口からも同じ言葉を出させるために、信子は肘で合図を送ります。
篤人から、また来て欲しい、と言われたことで小百合は気分を良くし帰っていきました。
・助平な夫
頼子とは、結婚を楽しみにしている小百合のことを考えて、もう会ってないことを篤人は、信子に話しました。
小百合のことがなければ、赤線に通っていたかもしれない篤人を般若の顔をした信子は、軽蔑しました。
杉山家の命運は、篤人に託されている、と信子は圧をかけます。
信子のいう通り、小百合の件がなければ・・・と頼子を思い浮かべる篤人は、きっと会いに行っていた、と顔を綻ばせました。
男性を喜ばせるために働く頼子を助けれず、あろうことか他の女性と結婚してしまう自分に頼子は、複雑な気持ちを抱いたに違いない、と篤人は考えます。
その気持ちを伝えるために、きっと頼子は泥が含まれた饅頭を自分に食べさせた、と篤人は思いました。
その頃、赤線の路地裏にて息をきらし座り込む俊人の姿があります。
顔色が悪く、倦怠感を感じる俊人は最後の薬を飲み干しました。
体のだるさから抜け出した俊人は、うつろな目のまま頼子に会いに行こうとします。
3.復讐の赤線【第73話】感想と次回【第74話】考察予想
薬なしでは生きていけないようになってしまった俊人を見ると、少し悲しいです。
- 次回が気になる方はこちらから↓
4.まとめ
コメント