【第76話】復讐の赤線、感想・ネタバレ 頼子のいる楼(みせ)に現われる客は、どこか怪しい・・・ 

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

恵子の持ち出した功の日記。

篤人の出生の秘密、そして事故で亡くなったにも関わらず、あまりにも人生を終えることに念頭に置いた内容の文面・・・。


滲みで見えない部分のために篤人は・・・。


1.復讐の赤線【第76話】考察予想と感想

篤人も恵子も、篤人が杉山家に及ばない家柄、と思っているようでした。

実は、鴻池家より格上であり、次々と真相を知ってしまうかもしれない篤人に、目が離せません。

2.復讐の赤線【第76話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・おかしな人物

客引きをするために、楼(みせ)から出た頼子と夢子。

そもそも人の行き来自体少ない赤線に、二人は諦めて戻ろうとしました。

法律が決まったことで陥った現状に夢子は、落胆します。

どこかに割りのいい客がいないか、夢子は探すふりをしました。

遠くを眺める夢子は、路地に隠れる不審な人物を見つけ、楼(みせ)に入ろうとします。

夢子の急な態度を不思議に思う頼子。

こちらを窺う人物の存在を夢子は伝えました。

以前も夢子からその人物について聞いていた頼子は、素直に楼(みせ)に戻ろうとします。

しかし、遠くに見えた俊人の姿に頼子は、足を止めました。

うつ向きながら歩く俊人も頼子の姿が目に入った途端、表情を明るくします。

頼子の名前を呼び、走り出した俊人は、頼子に抱きつきました。

俊人の行動に夢子は、慌てます。

しかし、俊人は頼子のそばにいる夢子が誰だかわかりませんでした。

頼子に説明されて、やっと俊人は思い出します。


気分の高いおかしな態度の俊人が、お酒に酔っているか夢子は、疑います。

・二人きり


俊人本人は、酔っていない、と主張しながら頼子に部屋まで案内してもらいました。

部屋に入るやいなや布団に倒れ込む俊人が、恵子の話通り、少しおかしい、と頼子は思いました。

痩せて見える俊人に、一度病院に行くことを頼子は、すすめます。


俊人は、いたって元気であることを頼子に伝えました。

頼子が自分の様子を恵子から聞いていたことを知った俊人。

頼子は、恵子が楼(みせ)まで来ていたことを話します。

なぜ恵子が楼(みせ)まで来ていたのか俊人は、勘ぐりました。

その時、思い出されたのは恵子が話していたことです。


それは、杉山家に修と共に頼子が来ていたことでした。


家まで訪れた理由を伝えるのに言葉を頼子は声を詰まらせます。


俊人から借金を返してもらうつもりだった修に、同行しただけ、と頼子は伝えました。

二人きりで修といたことに邪念を持つ俊人は、立ち上がり頼子に詰め寄ります。

3.復讐の赤線【第76話】感想と次回【第77話】考察予想

4.まとめ

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