「復讐の赤線～恥辱にまみれた少女の運命～」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。
2.復讐の赤線【第79話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意！！
・及ばない力
頼子の呼び声で振り向いた俊人。
息を切らす頼子を俊人は、不思議に思います。
俊人は、立ちくらみがしたため、少し休憩していたことを話しました。
頼子は、俊人が気になり追いかけて来たことを伝えます。
思いがけない頼子の言葉に、俊人は口元を緩めました。
体を気遣ってくれる頼子に、楼(みせ)に戻ろう、と俊人は言われます。
そのようにしたい俊人ですが、お金がないためためらいます。
そこに、偶然藤原がやって来ました。
願ってもない藤原の登場に、俊人は喜びます。
藤原もまた、俊人に頼みたい仕事があるようでした。
二人の会話の内容から、俊人に仕事を依頼しているのが藤原だと気づく頼子。
思わず推測通りか藤原本人に聞きます。
頼子の問いかけに、認めつつも距離を置く藤原。
しかし、頼子は臆することなく仕事が危険なことではないか、確かめようとしました。
危険ではなく、頼子の仕事内容よりとてもまとも、と藤原は俊人を連れて去ろうとします。
俊人の手を掴む藤原の袖から除く腕のアザに頼子は、少し目がとまりました。
また、夜に訪れることを約束し、笑顔で去っていく俊人。
再び遠くに行ってしまう俊人の存在に頼子は、不安を隠せません。
・舞い上がる気持ち
その頃、杉山家では結婚式を控え、話を詰める小百合と信子の姿がありました。
小百合のドレス姿を楽しみにしていることを話す信子に、小百合は気がかりなことを伝えます。
それは、恵子が結婚を認めて参列するかどうかでした。
恵子の固執した考えを疎ましく感じる信子は、小百合に迷惑をかけないようするつもりでした。
信子の心配をよそに、小百合は念願の篤人との結婚で舞い上がっています。
小百合は、子供の頃から両親に篤人の話しを聞いていました。
そのため、小百合は一度も出会ったことのない篤人に長く恋をしていました。
篤人の妻になることが生まれた理由、と過信する小百合。
浮かれる小百合は、信子に恵子と俊人の対応をお願いします。
唖然としていた信子は、返事を返しました。
さらに念押しで、鴻池家の結婚式であるため失敗は許されない、と小百合は圧をかけ部屋を出ます。
小百合が出ていった部屋では、信子は怖じ気づいていました。
なぜなら、小百合のいう通り、鴻池家側の参列者には名だたる人物が来ると予想されるからです。
3.復讐の赤線【第79話】感想と次回【第80話】考察予想
信子が最後に呟いた言葉がとても怪しく感じます。
いよいよ結婚式！？、何か起こりそうです。
4.まとめ
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