「復讐の赤線～恥辱にまみれた少女の運命～」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

配達人は、その申し出を断りました。

なぜなら、配達人もまたその薬が必要だったからです。

薬の代わりに受け取った大金を数える配達人の俊人は、手が震え顔を綻ばせました。

その大金があれば、長く頼子のいる楼(みせ)にいることができる、と俊人は高笑いします。

そして、薬を飲み込む俊人。

・二人の関係

その頃、藤原は修に杉山家の現状を伝えます。

篤人が結婚を控え、恵子は式に参加する意思を見せず、俊人にいたっては薬の影響で落ち着きがなく声を荒げることがありました。

まだ飲むだけであり注入をしていないが、式に参加することは不可能である、と藤原は修に告げます。

子供たちによって結婚式は潰され、大勢の前で恥をかかされ信子の自尊心はきっと傷つけられるだろう、と藤原は語りました。

これ以上手を打たなくても杉山家は、壊滅すると予測する藤原。

しかし、修は中途半端ではなく徹底的に杉山家を潰す覚悟がありました。

そう決意したのは、修が身をもって経験した辛い過去の影響からでした。

息の絶えた女性らしき人物の前で涙を流す子供の頃の修。

藤原の働きぶりに感謝する修の言葉に、藤原は心の底から光栄に思いました。

修に助けてもらった時から、身も心も全て修に差し出したことを藤原は、改めて誓います。

そんな藤原を修は、抱きしめ讃えます。

修からの激励に、嬉しさのあまり声がでない藤原。

修の復讐に加担すべく、藤原は忠誠を尽くしました。

3.復讐の赤線【第80話】感想と次回【第81話】考察予想

修に救ってもらった、と語る藤原の過去はいったい・・・。

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4.まとめ

【第80話】復讐の赤線、感想・ネタバレ　修に抱きしめられる藤原は、喜びのあまり・・・

目次

・廃人

・二人の関係

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