【第85話】復讐の赤線、感想・ネタバレ 自らの保身のため俊人を連れ戻す篤人!?

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

楼(みせ)まで息を切らしおもむいた篤人。

俊人の所在を聞く篤人に、反抗する夢子と蘭子。


そこにやって来た頼子を見るため、眼鏡を拭き取る篤人は・・・。

1.復讐の赤線【第85話】考察予想と感想

頼子を見て声を出した篤人。


頼子がいる、つまり俊人がいる、と篤人は思ったかもしれません。

2.復讐の赤線【第85話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・誰のために・・・

夢子は、冷や汗をかきながらどうして頼子が二階から降りてきたのか聞きました。

頼子もまた、間が悪く来てしまったことに、気がつきます。

水を取りに来た頼子に篤人は、俊人がいるはず、と確信を持ち連れてくるよう言いました。


息が粗い篤人の様子を不審に思う頼子。

篤人は、俊人の態度が普通ではないため誰かに危害を加える前に連れ戻しに来たことを話します。



篤人の言葉の節々に苛立った夢子は、篤人と口論しました。

つい拳が出そうになる夢子を蘭子は止めます。

なぜなら、暴力に使った手で接客することは良くないからでした。



篤人は、頼子に会いに来ている俊人を家に帰せるよう手伝ってほしいと話します。

少し考えた頼子は、万が一俊人が来ていたとしても、呼びには行かない、と言いました。


頼子の不遜な態度に、杉山家の一員として助けてほしい、と伝えます。


篤人が話す杉山家の危機が何のことかわからず聞き返す頼子。



そんな頼子に、危機とは俊人の態度が明らかにおかしいこと、と篤人。

そして、あのような状態で結婚式に来られては困る、と篤人は訴えました。


「結婚式」と聞いた頼子は、切り替えしたかのように満面の笑顔で祝いの言葉を投げます。

頼子からの祝言を聞きたくなかった篤人は、話を遮ろうとしました。

そんな篤人の言葉や態度が気に食わない夢子は、篤人の胸ぐらを掴みます。


体裁を保つために、俊人を制御したいような篤人の言い分に、夢子は呆れます。


篤人が兄として弟を気にかけたのではなく、あくまでも自分のために、俊人を迎えに来たように、夢子は感じとりました。

自分のためではない、と否定する篤人に、頼子は夢子と同じ意見であることを話します。


それは、杉山家が常に周りの目を気にしていることでした。

・大きな壁・・・山!?

再び頼子の話を遮る篤人は、夢子の間を通り奥に進もうとします。


すると、何かを引きずり擦るような音が聞こえてきました。


奥の暖簾から現れたのは、芳子でした。

楼(みせ)に、家族内のもめ事を持ち込まないでほしい、と凄みます。

そして、頼子より前に出る芳子。


篤人の前に立ちはだかる芳子の存在は、とても大きく、越えるには困難を要します。

芳子は、奥へ進みたければ、自分を突き放さなければならない、と言いました。

3.復讐の赤線【第85話】感想と次回【第86話】考察予想

頼子と夢子のいう通り、篤人が俊人ではなく、自分の結婚式を心配している発言がありました。


残念です。


4.まとめ

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