「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。
2.復讐の赤線【第90話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・迫り来る甘い罠
街でぶつかった男性が赤線地帯で、以前遭遇した藤原と認識した恵子。
藤原もまた、恵子を容姿端麗な女性として覚えていたふりをしました。
再び出会えたことを言葉にする藤原は、恵子の態度から何かを感じ取ります。
藤原が気にかけてくれるものの、はっきりと悩みを恵子は言葉にできません。
そんな恵子のために、藤原は飲食店に入ってゆっくり話を伺うことを促しました。
返事をしないまま藤原に肩を引き寄せられた恵子は、そのまま連れて行かれます。
とある飲食店にて、恵子のために甘味を注文した藤原。
食べ物を前に、機嫌が良くなる恵子を信子と同じように操りやすい、と藤原は思います。
手中に収め、堕落されるのは藤原にとって意図も簡単なことでした。
恵子に対して何の恨みがない藤原ですが、修のために最善を尽くすつもりでした。
その頃、鴻池家では小百合が、俊人の一人劇を見て楽しんでいます。
全身から汗の噴き出す俊人は、牢屋にているはずのない修に向かい、怒声を上げていました。
頼子の隣に立つ修が、いったい誰なのか問い詰める俊人。
しかし、実際俊人の前には誰も立っていません。
幻覚に左右される俊人を小百合は滑稽に思います。
そして、結婚式が無事終わるまで閉じ込められたままでいるよう小百合は、呟きます。
・単純な恵子
藤原に篤人に対する気持ちが故に、結婚式に参加できない胸の内を吐露する恵子。
藤原からの答えを聞く前に、自分の気持ちが誰からも理解を得られないことに、恵子自身気づいていることを話します。
しかし、藤原は恵子の話を否定しませんでした。
好きになってしまったのが、偶然にも兄である篤人だった恵子の思いを藤原は汲み取ります。
さらに藤原は恵子の手を握りしめ、篤人に嫉妬してしまう、と言いました。
見ず知らずの一度会っただけの異性に、手を包まれたことに恵子は困惑を隠せません。
一旦、手を離し自分の名前が「木下」であることを告げる藤原。
安心した恵子は、「杉山恵子」と自らも名乗りました。
お互い自己紹介を終え、知らない仲ではなくなったことを確認した藤原は、改めて恵子の手に自分の指を絡ませます。
強く指を絞められてことで、動揺する恵子に藤原は、強い視線を向けます。
3.復讐の赤線【第90話】感想と次回【第91話】考察予想
ま、まさか!!藤原と恵子に何か進展がありそうです。
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4.まとめ
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