【第90話】復讐の赤線、感想・ネタバレ 知らない仲ではなくなった恵子と藤原の関係

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

悩める乙女、叶わぬ恋を抱く、恵子。

頑なに結婚式への参加を拒む恵子の前に現われた美男子。

彼の正体が、あの時に出会ったあの人物と認識した恵子は・・・。

1.復讐の赤線【第90話】考察予想と感想

今更ですが、藤原と恵子は、杉山家で出くわしていなかったようです。

2.復讐の赤線【第90話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・迫り来る甘い罠

街でぶつかった男性が赤線地帯で、以前遭遇した藤原と認識した恵子。

藤原もまた、恵子を容姿端麗な女性として覚えていたふりをしました。

再び出会えたことを言葉にする藤原は、恵子の態度から何かを感じ取ります。

藤原が気にかけてくれるものの、はっきりと悩みを恵子は言葉にできません。

そんな恵子のために、藤原は飲食店に入ってゆっくり話を伺うことを促しました。

返事をしないまま藤原に肩を引き寄せられた恵子は、そのまま連れて行かれます。

とある飲食店にて、恵子のために甘味を注文した藤原。

食べ物を前に、機嫌が良くなる恵子を信子と同じように操りやすい、と藤原は思います。

手中に収め、堕落されるのは藤原にとって意図も簡単なことでした。

恵子に対して何の恨みがない藤原ですが、修のために最善を尽くすつもりでした。

その頃、鴻池家では小百合が、俊人の一人劇を見て楽しんでいます。

全身から汗の噴き出す俊人は、牢屋にているはずのない修に向かい、怒声を上げていました。

頼子の隣に立つ修が、いったい誰なのか問い詰める俊人。

しかし、実際俊人の前には誰も立っていません。

幻覚に左右される俊人を小百合は滑稽に思います。

そして、結婚式が無事終わるまで閉じ込められたままでいるよう小百合は、呟きます。

・単純な恵子

藤原に篤人に対する気持ちが故に、結婚式に参加できない胸の内を吐露する恵子。

藤原からの答えを聞く前に、自分の気持ちが誰からも理解を得られないことに、恵子自身気づいていることを話します。

しかし、藤原は恵子の話を否定しませんでした。

好きになってしまったのが、偶然にも兄である篤人だった恵子の思いを藤原は汲み取ります

さらに藤原は恵子の手を握りしめ、篤人に嫉妬してしまう、と言いました。

見ず知らずの一度会っただけの異性に、手を包まれたことに恵子は困惑を隠せません。

一旦、手を離し自分の名前が「木下」であることを告げる藤原。

安心した恵子は、「杉山恵子」と自らも名乗りました。

お互い自己紹介を終え、知らない仲ではなくなったことを確認した藤原は、改めて恵子の手に自分の指を絡ませます。

強く指を絞められてことで、動揺する恵子に藤原は、強い視線を向けます。



3.復讐の赤線【第90話】感想と次回【第91話】考察予想

4.まとめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました