【第92話】復讐の赤線、感想・ネタバレ 久しぶりの快楽に、熱を帯びる頼子

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

ついに恵子を説得できた、と安心する篤人。

しかし、裏で手を引いているのは修だった。


役者が揃う結婚式で、いったい何が起こるのか・・・。

1.復讐の赤線【第92話】考察予想と感想

いよいよ結婚式!待ち遠しいです。

2.復讐の赤線【第92話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・絶縁

激しい息づかいが聞こえる部屋では、頼子と修がまぐわっていました。

座りながら修の肩を抱える頼子は、久しく感じていなかった体験に熱を出します。

修もまた、そんな頼子の熱を堪能しました。

向かい合う桃色の身体に染まった頼子の口を塞ぐ修は、二人だけの空間を楽しむべき、と助言します。

ところで、明日が篤人の祝いの席であることを伝える修。

それを知らなかった頼子に、修は心境を聞きます。

頼子はあっけらかんと、まったく篤人や杉山家に対して執着がないことを伝えました。

それどころか、これ以上関わりを持つことに懸念を示します。

過去の自分は、力がなく身内を頼るばかりの存在だったが、現在の自分の周りには頼もしい味方がいる、と頼子は楼(みせ)で働く人たちを思い浮かべました。

杉山家にしがみつかなくとも、生活する志を得ることができた、と微笑む頼子。

頼子の話を表情も変えず聞いていた修は、ある人物の行方を質問します。

それは、俊人についてでした。

・あと少しだけ・・・

「俊人」という言葉に、表情を曇らせる頼子。

修なら俊人について解決策を持っているかもしれない、そしてそれを聞くことができる状況である、と頼子は認識します。

しかし、修に聞いたところで、芳子の言うとおり自分に何ができるのか頼子は自問自答しました。

胸元を布で隠しながら、頼子は俊人のことも気にしない、と決断します。

しかし、頼子は自分の母親のことだけは興味がある、と修に話しました。

篤人の結婚相手である鴻池家と杉山家が釣り合う家柄なのか、少し知りたくなった、と頼子は説明します。

その理由に、頼子は単純に母親の生まれについて知らないため、と答えます。

早くに亡くなってしまった母と出生の話をすることもなく、無知なまま過ごしてきた頼子は、これからその分を取り戻すため動き出す意思がありました。

知ったところで何も変わらない、と話す修に、頼子は母親との新しい繋がりを見つけられるかもしれない、と希望を抱いています。

頼子の考えに理解ができない修は、裸のまま立ち上がりました。

理解できないものの、行動を否定はしない、と言いながら修は帰り支度を始めます。

ベルトを鳴らしながら、パンツを履く修は、楼(みせ)で働く頼子と共に過ごす時間が残りわずかであることを話しました。

その修の言葉から、赤線地帯が廃止された後、これから自分が歩く人生の経緯を頼子は考えました。

3.復讐の赤線【第92話】感想と次回【第93話】考察予想

4.まとめ

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