【第96話】復讐の赤線、感想・ネタバレ 一族復興のために初夜に励む小百合と篤人

復讐の赤線~恥辱まみれた少女の運命~

「復讐の赤線~恥辱にまみれた少女の運命~」は葉山いずみさん、慶優さん、ユーナさんの作品です。

結ばれた篤人と小百合とは反対に、夢子と頼子は離ればなれになってしまう・・・。

そのことを事前に予測した夢子は、頼子にある贈り物を差し出しました。

1.復讐の赤線【第96話】考察予想と感想

篤人が小百合と結婚したことで、頼子との関係はもう終わってしまったのかもしれません。

2.復讐の赤線【第96話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・好戦的

婚礼の儀を終えて、天蓋付ベッドに腰掛ける篤人。

髪をかき上げ、少しはだけた衣装のまま、篤人はため息を吐きます。

そこに、身を清め、布を一枚纏っただけの小百合が姿を現しました。

形式だけではなく、ついに真の夫婦になれることを小百合は篤人に伝えます。

小百合の姿と言葉に顔を紅くする篤人は、これから予想される事態にためらいの意思を見せました。

そんな篤人を突き飛ばし、眼鏡を取ってあげた小百合。

好戦的な小百合は、篤人に対してあることを要求しました。

それは、異性と繋がることが初めてであるため優しく扱ってほしい、ということでした。

未だに、小百合の体を拒む篤人。

しかし、小百合は唯一身に纏っていた布をはだき、篤人の上に跨がります。

そして、初めから結ばれる運命であった篤人と繋がることを催促しました。

一文字だけ呟き、足を硬直させた篤人に、小百合は出産に対する意思を燃やします。


・変らない熱意

その頃、修は藤原から報告を受けていました。

結婚式が無事に終わり、現在は外泊し、それ以降小百合は杉山家に嫁ぐことになったことを藤原は話します。

鴻池家が篤人を婿に、と予測していた修は当てが外れます。

しかし、体面上杉山家に嫁ぐ形であるが、真の目的は西条家の復活、と藤原は修に伝えました。

その藤原の話に納得しつつも修は、西条家の復活を目論み、血縁にこだわる者たちが理解できませんでした。

そんな修に、藤原は助言をしました。

それは、復讐の対象から篤人を除外することです。

杉山家の実子ではない上に、鴻池家が後ろ盾となった篤人に、手を出すのは危ない、と藤原は考えています。

その藤原の考えを修は受け入れません。

たとえ、本当の子供でないにしても、杉山家の長男として生を繋ぎ、功の汚く稼いだ金で育ったことに変わりはない、と修は言いました。

修の身を案じ、心配する藤原。

しかし、修の杉山家に対する復讐の燃は全く消えません。

修の気迫と言葉に圧倒された藤原は、修に謝罪します。

そして、変らず篤人の行く末を気にかけることを承諾しました。

今後一切、助言は無用と伝える修に、藤原は忠誠を誓います。

赤線地帯をただならぬ覇気を出す人物が歩いていました。

その存在に、楼(みせ)にいた蘭子が気づきます。

蘭子は、頼子にその存在が来訪することを話しました。

気配を全く感じ取れない頼子が待っていると、そこに強者としての修が現われました。

そして、頼子に伝えたいことがある、と修。



3.復讐の赤線【第96話】感想と次回【第97話】考察予想

ついに、篤人と小百合が結ばれました。

どうやら、西条家はかなり上位な血筋なようです。

4.まとめ

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