【2巻第①話】あずみ、感想・ネタバレ

どうしても柳太郎に片桐の隊から抜けてほしいあずみは、説得します。

「あずみ」という子を知りたい、といい話を聞く柳太郎・・・。

側であずみと柳太郎の会話を聞く慎蔵は、自分の使命を全うするためあずみに!!?


慎蔵の胸を一突きしたあずみは、血を洗い流すために水中へ。
あずみの心中は、柳太郎と出会うことで、変わっていくのでしょうか?



山を駆け抜けるあずみたち。
たどり着いた先には爺が待っていました。
全力で走ったあずみたちは、息をきらしています。
「次の作戦は?」と爺に聞かれたひゅうがは聞きたい?と言います。
信頼しているので作戦の内容は聞かない爺でした。

黙々と、あずみたちは作戦で使う必要な物の準備をし始めました。

再び走り出すあずみたち。
ひゅうがはあずみに「あのおじちゃんがまだいたら諦めるしかない」と言います。

落ち葉の中で一晩を過ごしたあずみたちは、動き出しました。
川で顔を洗うあずみに、ひゅうがは水をかけます。
水をかけあうあずみとひゅうが。
あずみはひゅうがの背後に回り、ひゅうがをぶん投げました。

険しい道のりのせいで到着の遅い片桐一行を待つあずみたちは、準備万端です。

当の片桐一行は、列を乱さず着実に足を進めていた。
片桐兵部は、「腕が自慢の兵者を雇ったはずだ!恐れるな」と部隊の士気を高めました。

慎蔵があずみに斬りかかったことであずみの仲間の人数を把握できなかった柳太郎は考え込みます。

あずみたちが今度はどんな手段で仕掛けてくるのかを警戒しつつ、片桐は関ヶ原での戦いの無念を晴らすべく、加藤清正のもとへと急ぎました。

竹藪で準備を終えたあずみたちは、片桐一行を待つ間鉈で遊びだします。

鉈を投げあい、さすがにここまでは投げてこれないだろうと確信するひゅうがにあずみは見事鉈を投げます。

山を抜ける前に襲ってくるはず・・と思い何事もなく竹藪まで来た片桐一行。
竹藪を過ぎれば奥の院、そこが決戦の場と思った瞬間!突如として竹が両サイドから倒れてきました。
それを合図にあずみたちは瞬く間に敵を斬り倒していきます。

呆気にとられる一行を前に、半分を倒した段階であずみたちは一旦引き上げていきました。

たったの4人で挑んでくるあずみたちを前に、片桐は声が出ません・・・。


気持ちがいい?ほどシュバっと斬っていくあずみたち。

片桐さんも開いた口が塞がりません!

たった4人の子供に大人が一人も敵わないのでそれも、そうでしょうが・・・

川で水をかけあう描写があったのですが、その時のひゅうがは明らかに女としてのあずみに興味があるようでした。
それで、水をかけたのですがだんだん水をかけあうことに楽しくなっていってるのが面白かったです。

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