【2巻第⑨話】あずみ、感想・ネタバレ 圧倒的な強さを持つあずみたちに敵わないと判断した飛猿は!?

「あずみ」は作家小山ゆうさんの作品です。

飛猿の手から逃げることのできたあずみは、無事に使命を果たすことができました。

一方、井上勘兵衛は加藤清正と共に伏見を出発します。



道中で村からの歓迎を楽しむ加藤は、井上の意見を聞き入れ影武者をたてました。

飛猿の話によると、あずみが宴に忍び込んでいる情報を聞き付けた井上は、守備を固めます。

しかし女の子の格好をしたあずみに気づかず、加藤はあずみによって・・・!?


  • まだ前話を読んでいない方はこちらから↓

1.あずみ【2巻第9話】考察予想と感想


前回の話では、とても可愛い女の子の姿をしたあずみが出てきました。

まさか、こんな女の子が加藤清正の命を狙ってるなんて、誰が疑うでしょうか。

案の定油断してしまった井上は加藤清正を倒されてしまいますが、実は首を突かれたのは影武者でした。

井上と飛猿、一番加藤が驚いたのではないでしょうか。

つくづく影武者を設置していて良かったと思うでしょうが、加藤より風格のある影武者は無念でかわいそうです。

あずみは、槍を突き刺したのが影武者と気がつくのか、つかないのか・・・。

2あずみ【2巻第9話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

あまぎの視線

加藤を守る井上は、飛猿にあずみたちの対処をまかせます。

逃げるあずみたちは、追手と戦うため隠しておいた刀を手にしました。



飛猿は逃げる輩からあずみの匂いを感じ、やっとあずみが浅野長政を倒した男の子と、今回の女の子が同一人物だと気がつきます。

囲まれたあずみたちは、飛猿と共に現れた甲賀の忍者の攻撃を受けます。

巧みな戦略を披露するも、あずみやひゅうがたちの早さに誰もついてこれずあっけなく倒されてしまいました。



あずみたちの早さに驚く飛猿は、四人相手に一人で戦うのは無謀だと判断し逃げます。

悔しがる飛猿は、必死の抵抗で自ら自爆しました。

弥衛門が言っていたとおり、負けを悟った忍者は自爆するのは本当だったと話すひゅうがたち。



大した相手ではなかった、と話すひゅうがは誰も傷を負ってないことを喜びました。

それを遠くで見つめるのは・・・。

爺はあずみが仕留めたのが影武者だったことを伝達で知らされました。



爺の元にはしゃぎながら帰ってきたあずみたちは、無事に使命を果たすことができたことを伝えます。



約束どおり大きな船に乗せてもらえることになったひゅうがたちは大変喜びました。

爺は誰も傷を負ってないか聞きますが、ひゅうがが「あのような相手にへまをするほどどんくさくはない!」と言います。


どうやら忍者の刀には毒があり、たった一度でも傷をつけられたなら・・・と心配する爺でした。

あまぎはトイレに言ってくると言い家の外に行きます。

あまぎは忍者からの攻撃を受けていたようでした。



心配してついてきたあずみは、あまぎの傷口から血を吸いだします。

あずみの口元を凝視するあまぎは、照れました。

船に乗れることを楽しみにするあずみたち。

それを影から見ているのは!?

3.あずみ【2巻第9話】感想と次回【3巻第1話】考察予想

あまぎは間違いなくあずみを意識している気がしました。

無知なあまぎには、あずみを女の子として頭で認識しているというより、単純に体で意識しているような描写がありました。

あんなに可愛いから意識しないほうが、おかしいかな?

あずみたちが使命を果たせなかったことに爺は知っているはずなのに、どうしてはっきりと伝えなかったのでしょうか?

無邪気に親の元に帰ってきたあずみたちを悲しませることはできない、という爺の優しさだと思いました。

ただ時期を見て、実は見たいな感じに伝えるかもしれませんが、とりあえずはご苦労様でした、という考えなのでしょう。


甲賀の忍者が弱く見えるくらいあずみたちの動きの早さには惚れ惚れしました。



大人になったらどんだけ強くなってしまうのか・・・。

それより、あまぎは大丈夫でしょうか!?毒が入ってなければいいのですが。

4.まとめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました