【3巻第④話】あずみ、感想・ネタバレ あずみたちと同じような生活を送る子供たちは突然!!

あずみ

「あずみ」は作家小山ゆうさんの作品です。

身体が女になってきたあずみ・・・。

爺はあずみに女としてとしぐさや言葉づかいを教えますが、あずみは反抗します。



これまでひゅうたちと同じように育ってきたあずみにとって、自分だけが女という違いがあることに不満を持っています。

なぜこれまで通り過ごしてはダメなのかあずみは爺に問いました。


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1.あずみ【3巻第4話】考察予想と感想


異国の血が入っているあずみはとても美人で魅力的です。

周りにいたあまぎもまたあずみに魅了?されていたと思います。



美人だけど、女としてひゅうがたちと違うように違う身体になっていく自分があずみは嫌でたまらないみたいでした。

爺にしぐさを教わっている時のあずみは、反抗心丸だしでとても面白かったです。


女の姿をしたあずみは何を思い、またその姿を見たひゅうがたちもどう思うのでしょうか?

2.あずみ【3巻第4話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・強敵現る佐敷三兄弟

井上勘兵衛は加藤清正を守るため新しい刺客を手配しました。

悪名高い佐敷三兄弟に、あずみたちのそっくりに描かれた似顔を渡し片付けてもらいたい、と指示を出します。


子供だと油断する佐敷三兄弟に井上は用心するように伝えますが、佐敷三兄弟は挑発的に答えます。


獲物が子供だけたったことに残念に思う佐敷三兄弟は、井上にとって頼りになるかつ脅威な存在でした。

万が一一緒に行動すれば、こちら側に被害が出かねなかったが、三人で行動するとなればとても良い働きをすると考えていたからでした。


飛猿にはあずみたちともう戦うことはなくなるだろう、井上は言います。

・間違えられた子供たち

街道で芸をする子供たちを見学しているあずみたちは、邪魔をしてきた二人の男からその子供たちを守ります。


一緒に逃げるその子供たちは親方と呼ぶおじいさんのところに着きました。

稼いできたお金がたったこれだけなことを怒りだすおじいさんは、子供たちを叩きます。

爺と違って優しくないおじいさんに不満はないのか、聞くあずみに子供たちは、もうすぐ丹後に着けば母親と暮らせるから大丈夫と言いました。

子供たちを見送ったあと、寂しそうにするひゅうがはその子供の女の子の方の名前を知らないことに気がつき追いかけます。



あずみももっと話がしたかったと言いひゅうがと同じく追いかけました



街道を行く子供たちを突如現れた佐敷三兄弟は襲いました。

雰囲気は似てるものの人数が足りないことと攻撃を全く避けられなかったことから・・・あずみたちではなく間違えたことに気がつきます。


それでも佐敷三兄弟は・・・。

3.あずみ【3巻第4話】感想と次回【3巻第5話】考察予想

まさかこんな展開になるとは全く思いもしませんでした・・・。

子供で老人と荷車を押しているだけで、間違えられた子供たちは、いったい何のことかわからないまま・・・。

お母さんにもうすぐ会えるから世話をしてくれるおじいさんが厳しくても大丈夫!という言葉がとてもせつないです。

追いかけていったあずみたちは、佐敷三兄弟とすぐに戦うことになるのでしょうか?

4.まとめ

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