「あずみ」は作家小山ゆうさんの作品です。
2.あずみ【4巻第3話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・側妻として
一人で城に来るよう言われた女のあずみを心配するうきは。
爺はあずみは使命を果たすであろう・・・と、その言葉にうきはは困惑します。
その頃あずみは秀頼に側妻になってくれるよう言われますが、なんのことかわかってないようでした。
あずみの目や髪に見とれる秀頼・・・。
あずみはそれより庭に興味津々です。
石が置かれたり、落ち葉がないことに驚くあずみは秀頼と庭を歩きました。
あずみの明るい性格に惹かれる秀頼は、トンボを捕まえようとしました。
捕まらないトンボを簡単に捕まえてしまったあずみに驚く秀頼は、あずみに虫が好きかどうか聞く秀頼。
好きだと答えるあずみに嬉しそうにする秀頼は、講義があるためその場を離れます。
あずみに講義が終わるまで待つように言う秀頼。
・優しい老人
あずみはこの度の使命を果たすため行動します。
それは秀頼を押し立てて天下を覆そうとする首謀者を倒して行くことでした。
一人目に大塚兵衛という軍師でした。
講義に向かう大塚は唯一一人になる時であり、その剣術も長ける大塚を小刀一本で誰にも見られることなく、倒さなければならない使命をあずみは果たそうとします。
岩に隠れるあずみの気配を感じた大塚は出てくるよう言いました。
大人しく姿を出すあずみの前には優しい目をした老人がいます。
あずみの顔の泥を拭ったりお小遣いをあげようとする大塚を本当に倒してもいいものかと、考えるあずみ・・・。
3.あずみ【4巻第3話】感想と次回【4巻第4話】考察予想
うきはの心配と爺の意味深な回答にてっきり・・・と少し誤解しましたが、あずみは大塚を倒すという使命を無事にやりとげることができるのかどうか・・・。
千姫に怖がられた虫をあずみは好きだということで、かなり秀頼はあずみに好意を寄せているように思います。
やっとわかり合える時友達ができたような感じだと思いました。
嬉しい気持ちが随分伝わってきます。
そして大塚もまた、想像とは違いとても優しそうな人物でした。
あずみが倒そうとする人たちはみんな人の良さそうな顔をしているので、本当に倒していいのか迷うあずみの気持ちはよくわかります。
4.まとめ
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