「あずみ」は作家小山ゆうさんの作品です。
2.あずみ【4巻第9話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・あずみを助けにやって来たうきは
牢屋の中で爺たちを心配するあずみは、窮地に立たされても、決して自分から命を立つことは愚かなことである、という爺の言葉を思い出します。
あずみを助けに城にやって来たうきはを淀の方に褒めてもらうため信三郎は捕まえようとしました。
あっという間に城内に侵入したうきはは、声を出します。
うきはの声が聞こえたあずみは、自分の場所を知らせるため声を出しました。
あずみの声が聞こえる方に走るうきは、穴が掘られた罠に引っ掛かります。
喜ぶ新三郎が駆け寄ると、うきははまだ下に落ちてはおらず、脚を捕まれました。
一緒に落ちてしまったうきはと新三郎。
・淀の方の恨み
駆けつけた淀の方が下を除くと、そこにはすでに息を引き取った新三郎がいました。
無事に生きていたうきはに、怒り狂う淀の方を押さえる勘兵衛。
父親が浅井長政、母が信長の妹であるお市だった淀の方の人生は辛いものでした。
信長に敵対した長政は、命を絶ち、再婚した母とその義父は、秀吉によって倒されてしまい、そして今、敵である秀吉の側室として淀の方は存在します。
大切な人を次々に失った経験を持つ淀の方は、新三郎を奪ったあずみとうきはにとても恨みをもちました。
3.あずみ【4巻第9話】感想と次回【5巻第1話】考察予想
以前テレビドラマで放送されていた「江」を見ていたこともあり、淀の方には少し親しみを感じていましたが、今回のあずみに出てくる淀の方は、とても怖いと思いました。
焦点を当てるとこによって見方がかわるものだと改めて思いました。
それにしてもあずみとうきはは大ピンチ!です。
4.まとめ
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