【5巻第①話】あずみ、感想・ネタバレ 誰よりも追い込まれ焦っているのは爺!?

あずみ

「あずみ」は作家小山ゆうさんの作品です。

あずみを助けるため城にやって来たうきは、新三郎の手によって罠に引っ掛かります。


脱出しようと試みますができず、代わりに新三郎を倒すことに成功します。

新三郎が倒されたことを知った淀の方は、あずみとうきはにただならぬ怒りを感じました。

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1.あずみ【5巻第1話】考察予想と感想

ひゅうがか、爺が来てくれないと、もう二人とも助からないような気がします。


自分で命を絶つことはあずみもうきはもしないはずなので、まともに淀の方から尋問されたらひとたまりもないと思いました。


なんとか、脱出してほしいです!

2.あずみ【5巻第1話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・爺の焦り

落ち合う場所で一人待つ爺は、ひゅうがとうきはが遅いことに焦りを感じていました。



その頃あずみは、勘兵衛から尋問という問いかけをされていました。


勘兵衛は、加藤清正を倒されたことに対するあずみへの恨みはなく、それよりもあずみの性別や年齢を考慮した上でのずば抜けた戦闘の能力に感銘しているようでした。


そして、あずみを育てた爺に関することや家康のことを聞いたようです。


勘兵衛はあずみが何も知らずに爺の指示のまま行動してきたことを淀の方に報告しました。


捕らえたうきはを尋問することを勘兵衛に指示する淀の方。

・結局、人間は自分が一番かわいい?

ひょんなことからうきはがあずみの兄ではないことを知った秀頼は、あずみが好きな男とはうきはだと確信します。


あずみとうきはを囮に爺を呼び出そうと考えるが、囮として生きているかそうではないか関係ないと淀の方は言いました。


声を掛け合ううきはとあずみに、どのような凄惨なことをしようか考える淀の方。



二人が好きあっているなら二人を戦わせることを淀の方は考え出しました。

勝った方が命を助けてもらえると信じ込むようにうきはとあずみに一人ずつ話しかける勘兵衛。


爺が勘兵衛側の大事な方を人質に捕らえて、代わりにあずみかうきはのどちらかと交換するというウソの内容を勘兵衛は話しました。



あずみと戦うことを考えるうきはと、うきはと戦うことを考えるあずみ。


何年もかけて育てたあずみたち戦士を全て失ってしまうかもしれない、と爺は心中とても焦っていました。

3.あずみ【5巻第1話】感想と次回【5巻第2話】考察予想

お互いを戦わせるとは、かなりひどいです。


お互い自分から命を絶つと普通なら思いますが、勝った方を助けると言われると、やっぱり真剣に戦ってしまう気がします。

しかし、あずみとうきはに関してはこれまでにも自分の身を犠牲にしながらあずみをうきはは守ってきたので、今回もきっとうきはがわざと負けると思いました。



ただあずみもまた最初の使命においてのなちとの戦いの件があるので、仲間を斬りつけることは難しいかもしれません。


あの頃とは、心の成長や誰かを思う気持ちが違うのでどうなるのでしょうか・・・。

4.まとめ

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