「あずみ」は作家小山ゆうさんの作品です。
2.あずみ【5巻第2話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・生への渇望
関ヶ原の戦いの頃は、残党たちのように戦わねば生きていけないような者が、雇われぬまま大坂近辺で浮浪の身となっていました。
怪我を追いながらもひゅうがはやえと脱出しました。
熱があるひゅうがの看病をやえはしています。
うきはは罠から脱出しようと試みますができません。
このままではやはりあずみと戦うことになるとうきはは考えます。
爺の言いつけを破りあずみを助けにきたため、爺は一番優秀なあずみだけを助けようと一人だけの人質交換をしたのだとうきはは思いました。
自分が負けるべきだと悟るうきははなちと同じように好きなあずみに斬られるなら・・・と考えます。
しかし谷を降りる前とは違い、様々な世界を見てきたことでまだ生きていたい!とうきはは強く思いました。
そしてあずみもまたあの頃とは違い成長したため、うきはを生かそうと考えているかもしれないとうきはは思います。
・刀への細工
やはりあずみに生き残ってもらうため、うきはは自分の刀に細工をします。
細工をしながら男と女を知る前の子供の頃からあずみを意識していたことにうきはは気がつきました。
泣き虫だが、武術は優れで気遣いができるあずみはこれからも、亡くなってしまったみんなの分まで生きて使命を果たしていくべきだ、とうきはは思います。
そしてあずみもうきはを斬ることはできない、もっと生きていたい、と思いました。
3.あずみ【5巻第2話】感想と次回【5巻第3話】考察予想
切なくて辛い展開です。
最初の使命の頃とは違い、やっぱり心の成長や感情が芽生えていたうきはとあずみが、お互いを思いながらもまだ生きていたいと生に対して渇望するのがとてもいたたまれます。
何も知らずに亡くなってしまったなちたちも残念ですが、外の世界を知ってしまったあずみとうきはもそれ以上に無念です。
きっとうきははあずみに倒されてしまうと思いました。
そにあとのあずみがどうなっていくのか・・・。
4.まとめ
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