「あずみ」は作家小山ゆうさんの作品です。
2.あずみ【5巻第3話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・楽しかった思い出、誇りに思う武術
槍と鉄砲を構えた兵を背後にあずみとうきははそれぞれ淀の方、秀頼、千姫の前に連れてこられます。
勝った方を助けるというウソをついた淀の方は、これから面白いモノが見れると不敵な笑みを浮かべていました。
逃げられないように囲まれたあずみとうきは。
あずみに刀をうきはは渡します。
二人のどちらが強いか勘兵衛に淀の方は確かめました。
勘兵衛は定かではない、と答え、開始の合図を淀の方は出しました。
あずみはうきはを斬ることはできない、と爺たちを思い浮かべます。
ヒビの入った刀を見たうきはは、本気であずみが斬りかかってくるように声を上げました。
「学んできた武術を誇りとして、見せつけよう!」
楽しかった子供の頃を思い浮かべるあずみは、うきはと刀を交えます。
あずみの刀は、折れた刀を通りすぎてうきはの首を斬ってしまいます。
・微笑むうきはの最期
微笑むうきはと目を見開くあずみ。
倒れそうになるうきはを頭からあずみは支えました。
刀がわざと折れるようにうきはが細工したことに気がついたあずみ。
あっけないと不満そうにする淀の方は、そのあずみの言葉に驚きます。
自ら斬られることを選んだうきはの首から出る血をあずみは必死に押さえました。
3.あずみ【5巻第3話】感想と次回【5巻第4話】考察予想
うきはのあの笑顔が切ないです。
淀の方の思惑とは反対に、自分の命よりも好きなあずみの命を選んだうきはは、立派な男性でした。
しかし、うきはを倒してしまったことであずみの心情が心配です。
4.まとめ
コメント