【5巻第⑧話】あずみ、感想・ネタバレ 旅立ってしまったやえを追いかけるひゅうが

あずみ

「あずみ」は作家小山ゆうさんの作品です。

家康と話す爺を見たあずみとひゅうが。

すごい人物と接点がある爺を誇らしく思うひゅうが、一方であずみは爺に対して疑問を持ちます。

  • まだ前話を読んでいない方はこちらから↓

1.あずみ【5巻第8話】考察予想と感想

ついに、あずみの自我が芽生えた?と思いますが、これからあずみはどんなふうに成長していくのか楽しみです!

2.あずみ【5巻第8話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・やえとの別れ

徳川家康にとって秀頼側にいる強敵は、真田幸村でした。


その幸村に近づくにともなって、これから足手まといになると思われるやえを丹後に返すことになります。


必ず会いに行くことをあずみはやえに伝えました。


しかしひゅうがは、やえと離れることに気落ちしていました。


ちゃんとお別れをしないと、とあずみはひゅうがに言います。



いつ会えるかわからない、と言うひゅうがにあずみは「泰平な世が来たら・・・」と応えました。
それでもすねるひゅうがに、あずみはやえもひゅうがのことが好きで両思いであることを伝えます。


ひゅうががすねていたのは、お別れの際にやえがあまり、悲しそうにしなかったからでした。


やえからすると、寂しさより母親に会える嬉しさがあったようです。
それでもなぜだか、腑に落ちないひゅうが。



やえを見送る際、自分たちだと思ってほしいとコマを渡しました。


ずっと思っている」とやえはひゅうがに伝えます。


最後までふてくされたひゅうがは、やえの後ろ姿に唖然としました。



「二人きりになった」あずみはひゅうがを元気づけるためにからかいます。

・追いかけるひゅうが

宿に戻るあずみたち。


爺は、一人連絡の者と話すため道をそれました。


ひゅうがもまた、きちんとやえとお別れをするためもう一度走って追いかけます。


やえの後ろ姿を確認したひゅうが。
しかし、ひゅうがの前にあの時倒したはずの飛猿が現れました。


その飛猿の後ろから姿を現したのは、美女丸でした。


刀を持っていないひゅうがに飛猿の刀を渡すよう美女丸は言います。


使命以外では人を斬ってはならないというひゅうがに対して美女丸は、そんなことはないと言いました。


いたぶれば、どんどん本性を現しそんなことは言ってられなくなると、快感に歪めた顔を美女丸はしました。


やえを追いかけたいが、やえが危険になるため諦めて戦うことにひゅうがはします。


自分の名前を名乗った美女丸と「早く刀を抜け」と最速するひゅうが・・・。

3.あずみ【5巻第8話】感想と次回【6巻第1話】考察予想

ひゅうが・・・大丈夫でしょうか?

素直に心配です。



あずみたちがピンチに陥るのは、いつも一人の時とかでした。

今回もまた、ひゅうが一人となってしまったので、ひゅうがが倒されてしまうのではないかと、心配しています。

やえと別れたあとに、あずみのひゅうがと二人きりになった、という言葉が印象に残っています。


初めはあんなにたくさん仲間がいたのに、気づいているのかどうかわかりませんがあずみの悲しみが伝わってくるようでした。


恋愛について何も知らないはずなのに、やはりあずみは女の子なので、女心がわかるようです。


また、やえと会える日が来るのか楽しみです。

4.まとめ

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