「あずみ」は作家小山ゆうさんの作品です。
2.あずみ【6巻第1話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・ひゅうがを埋めた場所
血で汚れてしまった着物を川で洗う美女丸。
あずみは、美女丸のいる土手を走っていきます。
一生懸命着物を洗う飛猿に「きれいしてほしい」と美女丸は言いました。
忍者という卑しい身分であると言う美女丸に飛猿は不服そうです。
走る道中に人だかりができていることに気がついたあずみは、駆け寄りました。
そこには、冷たくなってしまったひゅうがの姿がありました。
やえも倒されてしまったのかと心配するあずみは、周りの人たちに何があったのか聞きます。
やえに追い付く前に、白い着物を着た人物に倒されたことを知ったあずみは、ひゅうがをおぶりながら考え事をしました。
新たな刺客、そして人数やひゅうがの無念について・・・。
やえに会うことができず、旅立ってしまったひゅうがをやえの歩いていく道が見える山頂へあずみはひゅうがの思い出と共に埋めてあげます。
・美女丸の好み
あずみたちの帰りを待つ爺の元に現れたのは、着物を深く被り顔の見えない人物でした。
傍から見れば女性だと思われるその人物を爺は、すぐに男性だと気がつきます。
爺の脚の上に転がり甘えた仕草をするその人物が口から出した言葉に爺は、とっさに飛び上がりました。
「あずみ」という名前を出したその人物は、美女丸でした。
ひゅうがの話をする美女丸の仕草からひゅうがが倒れてしまったことに爺は気づきます。
あずみが帰ってきて二人がかりで攻撃をしても構わないと言う美女丸に、気遣いはいらない、と爺は言いました。
楽しくなる美女丸。
その美女丸の決め言葉を言い当てる爺に、美女丸はさらに興奮しました。
3.あずみ【6巻第1話】感想と次回【6巻第2話】考察予想
ひゅうがをやえの辿っていった街道が見える山頂に埋めてあげたあずみの心の優しさにウルッときました。
10人いたのに、ついに一人になってしまったというあずみの悲しさも心が痛みます。
ひゅうがの敵討ちで美女丸をなんとか倒してほしいと思いました。
4.まとめ
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