【6巻第⑤話】あずみ、感想・ネタバレ 大坂城から脱出する千姫は、あずみに秀頼を救って欲しいと涙する・・・

あずみ

「あずみ」は作家小山ゆうさんの作品です。

泰平な世のため使命を果たしてきたあずみ。

しかしこれまで倒してきた人物たちは、戦争を起こそうとしない秀頼側でした。


あずみが果たしてきた使命は、戦争を起こそうとする家康からのものだった。

  • まだ前話を読んでいない方はこちらから↓

1.あずみ【6巻第5話】考察予想と感想

人相は、とても重要だと思いました。


いかにも優しそう、悪そうに描かれていると何も説明がなくても印象が決まってしまうからです。

2.あずみ【6巻第5話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・千姫の涙

近づいた千姫は、あずみの容姿が秀頼を惹き付けたと悔しい気持ちになります。


10年も側にいた千姫は、一度も秀頼に振り向かれなかったことに対して悔しい思いをしました。

初めて、女に魅了されることがどんなことかを知ったようです。


最後まであずみを探す秀頼に千姫は嫉妬しました。


ひとしきりあずみの頬を叩いた後、秀頼など燃えてしまえばいい、と叫びます。


後を去ろうとした千姫は、あずみに掴みかかり、秀頼の場所を伝えました。

側に行けばいい、ただ秀頼は虫や花と平和に過ごしたい人物だけである、どこか遠くへ連れ出して救ってあげてほしいと懇願します。


心優しい秀頼を案じ、最後まで涙を流す千姫。

・必ず救うために

千姫の言葉通り、秀頼ではなく一民としてどこかで暮らせばいい、とあずみもまた涙を流し、秀頼を救って見せると誓います。



燃え盛る城内では、淀の方が秀頼と最後を迎えようとしていました。


しかし、それを秀頼は怖くて拒みます。

3.あずみ【6巻第5話】感想と次回【6巻第6話】考察予想

愛のない夫婦だと思っていましたが、千姫はそうではなかったようです。

それも、秀頼の優しさがあったからだと思います。

4.まとめ

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