【6巻第8話】あずみ、感想・ネタバレ あずみの打ち明けた本音に勘兵衛が伝えたこととは!?

あずみ

「あずみ」は作家小山ゆうさんの作品です。

秀頼と淀の方の訃報を聞いた勘兵衛。


家康に対する憎しみから勘兵衛は、一人で陣営に乗り込みます。

執念の戦いで、体が燃えながらも家康の前にたどり着いた結果・・・。


  • まだ前話を読んでいない方はこちらから↓

1.あずみ【6巻第8話】考察予想と感想

勘兵衛の両親は、家康によって体を燃やされたことで亡くなってしまいました。


勘兵衛もまた、家康との絡みで体が燃えたことで、両親と同じ運命をたどるのでしょうか?

それとも何とか命を取り留め、家康に勝つことができるのか・・・。

2.あずみ【6巻第8話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・看病するあずみ

勘兵衛に水をかけるあずみ。


飛猿は、煙幕の中勘兵衛を救ってくれるようあずみに頼みます。




快諾したあずみは、そのまま勘兵衛と共に逃げました。



川で泳ぐあずみは、さらに女性の体つきになっています。


敵でありながら勘兵衛を救ってくれたあずみを遠くから飛猿は見ていました。


火傷を負った勘兵衛の元にあずみは戻ってきます。

あずみは看病をしているのが勘兵衛だと気がついていないようでした。




・勘兵衛の言葉

水をかけ薬草を塗り、布をかえるあずみ。

顔の判別ができないほど自分の顔が焼けていると勘兵衛は思いました。


あずみは飛猿が生きているとは知らないままです。


あずみの前に姿を現さず見守ることに決めた飛猿は、いずれ借を返すと誓いました。


助けた理由を勘兵衛はあずみに聞きます。


勘兵衛の家康を倒す執念や勘兵衛を助けようとする声の主の必死さから、助けるべき人間だとあずみは感じたようでした。




勘兵衛は、家康が両親にした仕打ちをあずみに話します。


あずみもまた、爺の指示を受け戦のない世界のために戦ってきたことを話しました。


しかし、爺の話とは違い家康の行いに対し疑問を持ち迷っていることを伝えます。


あずみの何を信じ、何が正しいかわからないことに対しての答えに勘兵衛は、一生かけて考えるものだと言いました。


爺の元へ帰ろうとしないあずみに勘兵衛は、爺だけでなく、これから会う人に目を向けてみるように言います。


そうすれば、この人ならと思える人物に命をかければいい、と勘兵衛は語ります。


その言葉にあずみは深く感銘を受けたようでした。

3.あずみ【6巻第8話】感想と次回【6巻第9話】考察予想

全く知らない人物だとかえって、本音を話すことができると思いました。

4.まとめ

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