「だぶるぷれい」は作家ムラタコウジさんの作品です。
2.だぶるぷれい【第1話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・みーん
蝉の鳴き声が暑さを増幅させ、誇張している夏の日に、とある一軒家にてベッドに横たわる女子高生がいます。
暑さのためなのかどうか、上から下まで、満遍なく体液を放出させる彼女。
浅く速い呼吸を繰り返し、熱にうなされているかのように見える彼女の左手は、スカートを捲りあげた内部に侵入しています。
そんな彼女を閉まりきることのできていないカーテンの隙間から、男子生徒が目を見開き、緊張な面持ちで見ていました。
まるで何かをうかがっているかのように、頻繁に強く速く左手を動かす彼女。
彼女を見守る男子生徒は、蝉の鳴き声に邪魔をされながら、事態の把握に努めます。
それは、彼女がいる部屋が彼の部屋であり、全く共通点の見られないクラスのマドンナ的存在である穂村蘭(ほむららん)がなぜ部屋にいるのかどうかでした。
彼は、たまたま家の鍵を忘れたため、部屋から中に入ろうと裏に回ったことで、今の状態に置かれています。
そして、蘭が部屋にいるだけでなく、自慰行為をしていることにも彼は、驚きを隠せませんでした。
彼女のそのような姿を見るだけで、下半身が膨張してしまった彼。
・みん
遡ること一年ほど前、野球部に所属していた彼は、いつも通り練習に励んでいました。
しかし、やる気と努力を欠かさない彼の行動とは反対になかなか上達しないため、失敗を繰り返し監督や部員にからかわれます。
彼が取ることのできなかったボールを同じ場所で練習していたソフトボールの選手が拾い上げ、投げます。
離れた距離にいながらも、スピードの速い球を投げたその選手こそが、蘭でした。
女性でありながら、恵まれた才能を持ち、学年一番の美貌を持つ彼女に、彼は目を奪われます。
そして、その蘭が自分の部屋で熱にうなされ身悶えし、官能的な声をあげている状況に、彼は興奮が収まらず制服のズボンを下ろし、下半身を露にします。
決して目を離すことなく、必死に手を上下させる彼は、蘭の体が痺れる感覚と同時に力尽きました。
そして、家の壁に欲の塊を放出します。
呼吸を整える彼は、自分の行いを反省しつつ、蘭が自分の名前を呟いたことに、驚きました。
彼と同じように、下から液体を放出しながら飛び立つ蝉。
蝉の液体が肩に付いてしまった反動で、思わず声を出し、存在を明るみにする彼。
下半身を露にしたままの彼と窓を開けた蘭は、対面します。
膝を地面に付けたままの彼は、蘭を見上げる形になりました。
そして、そんな彼と目が会った蘭は、彼の顔に足の裏を押し付けます。
彼を変態呼ばわりする蘭。
彼は、なぜ蘭が部屋にいるのか聞きます。
蘭は、彼の父親と蘭の母親が再婚することになり、同居することになったことを話しました。
それよりも、もしかしてあれを見ていたかどうか、顔を赤らめながら聞く蘭。
目をそむけ謝る彼の情けない姿を蘭は、写真に撮ります。
見ていたことを怒る蘭は、裸足のまま外に出て、彼の股に足を押し付けました。
そして、今後全て言うことを聞いてもらう、と蘭。
もしそれを破れば、彼が下半身をむき出しに、襲いかかろうとしていた、と他の人たちに話す、と蘭は言いました。
3.だぶるぷれい【第1話】感想と次回【第2話】考察予想
実は、蘭は昔から彼が好きだった?
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4.まとめ
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