「だぶるぷれい」は作家ムラタコウジさんの作品です。
2.だぶるぷれい【第5話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・オオバ
「大場」と記されたユニホームを纏う子供はボールを受け取り、いたずらに投げます。
ふと振り向いたその子供は、おもむろに涙を流しました。
居眠りをしていたため、教師に起こされたタマオは、寝ぼけた表情で顔を上げます。
そんなタマオを蔑む目で見る蘭に、タマオは気がつき慌てました。
そして、スマホのバイブレーションが鳴り、画面を開いたタマオ。
そこには、蘭からまたしても荷物持ちを強制させる文面が 書かれていました。
不服な表情を見せるタマオが授業中にスマホを触っていることから、教師は注意します。
バッティングセンターにやって来た蘭とタマオ。
タマオは、次々と蘭がホームランを打つことに感心していました。
ホームランを打てたことに喜ぶ蘭の横顔をタマオは、惚れ惚れします。
ともあれ、学年一の美少女、蘭とバッティングセンターに訪れていることに、タマオはもはや恋人同士かもしれない、と調子に乗ります。
そして、負けずとバットを振るうタマオですが、全く球に当たりません。
慣れていないため、と言い訳するタマオを蘭は、冷めた目で見ていました。
ホームランを打てた蘭は、受付から景品にボールをもらいます。
帰り道、蘭は景品のボールを宙でもてあそびます。
そんな蘭の所作全てが美しい、と感じるタマオ。
そして、その光景に懐かしさをタマオは覚えました。
振り向いた蘭姿が、あの頃タマオの前で泣いていた子供の面影と重なります。
蘭は、背中に感じる嫌らしい目線が気になったため、振り向いたようです。
動揺するタマオは、あることを呟きました。
それは、「大場は男・・・」でした。
・ボキボキ
悩むタマオが、目を前に移すと、そこには涙を流す蘭の姿があります。
その瞬間タマオは、蘭を抱きしめます。
その時のタマオの心境は、蘭を抱きしめないといけない気がしたためでした。
抱きしめられた蘭は、股に突きつけられた固い棒に、違和感を覚えます。
橋の下で寝そべるタマオの上に馬乗りになる蘭は、罰としてタマオの棒を服の上から擦り上げました。
つくづく変態だ、とタマオを罵る蘭。
そんな蘭が、自分の股間をまさぐるのが嫌ではないのか、とタマオは疑問に思います。
快楽のあまり呼吸を速めるタマオは、腕を伸ばしあるものを掴みました。
それは、服越しに感じる蘭はの柔らかい胸です。
触られた瞬間に、何も言わず目を下に反らす蘭の反応から、触り続けるタマオ。
擦れる音や揉み返される音、交互に聞こえる荒い呼吸音で、気分の高まる二人。
あと寸前の際に、タマオは手を離し、蘭の制服の下に手を潜らせます。
前進するタマオの手を払いのけることをしない蘭。
顔が紅潮する蘭の潤んだ肌を突き進んだ目的の場所に手を添えるタマオ。
そして、待望の最高潮に達した二人は、電車の音に紛れて力尽きます。
タマオの上に重なり、呼吸を整える蘭。
帰る際、蘭が何も話さないことに、やはり蘭の考えがわからない、と感じるタマオ。
しかし、タマオは自分の気持ちに気がつき始めます。
3.だぶるぷれい【第5話】感想と次回【第6話】考察予想
蘭は、昔からタマオを知っていた・・・?
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4.まとめ
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