「だぶるぷれい」は作家ムラタコウジさんの作品です。
2.だぶるぷれい【第6話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・不調
高く打ち上げられた球の落下により危険を感じた吹奏楽部の女子生徒たち。
なぜかよく飛んで来る球に、試合を観戦する生徒は疑問を感じていました。
なぜなら、試合相手がそれほど強いわけではないためです。
そうであるにも関わらずわピッチャーである蘭は、球を打たれ続けていました。
そんな蘭の様子から生徒たちは、調子が悪いのではないか、と勘ぐります。
キャプテンもまた、蘭の不調を認識し、ピッチャー交代を指示しました。
落ち込む蘭に、キャプテンは試合に勝ったため、大丈夫、と励まします。
・チュウ
空調の行き届いた涼しい部屋で、VRの野球を楽しむタマオは、目に着けていた機械を外します。
ゲームの中での自分の有能さに酔いしれるタマオは、部屋にいる蘭の姿を見て、驚きました。
タマオは、性的なゲームではなく、野球のゲームで良かった、と安心します。
タマオの驚き具合を気にすることなく、蘭はタマオのベッドに無防備に横たわりました。
理解できないタマオに、蘭は何でもするといい、と腕で目元を隠します。
蘭の意図が分からず動揺するタマオに、蘭はさらに言葉を続けました。
それは、両親が今晩は帰るのが遅くなることでした。
未だに同じ言葉を繰り返すタマオに、蘭は痺れを切らして、自分の体を弄ぶよう、指示します。
躊躇っていたタマオは、ついに意を決して蘭の言葉通り行動に移しました。
もう引き返せない、と話しかけるタマオは、蘭に股がります。
抱きつき、蘭の首元に顔を埋めるタマオは、この状態で時が止まればいい、と願いました。
重たい、と呟く蘭の声で体を起こしたタマオは、蘭と至近距離で目が合います。
学年で一番の美少女、蘭の生理反応を直に感じるタマオ。
そのまま、タマオは蘭の唇に吸い付きました。
無理やり舌で蘭の口をタマオはこじ開けます。
蘭は、タマオの舌を自らの舌で向かいいれました。
繋がる体液と体から流れる熱い汗、気持ちを整えるために何度と繰り返される呼吸。
タマオは、全く抵抗しない蘭の上着を下着ごとまくり上げました。
そこには、これまで見たことがなかった華奢で色の白い肌に映える赤く染まった突起物がとても美しい、とタマオは感じます。
それと同時にタマオは、蘭が泣いていることに気がつきました。
そして、静かに服を元通りに戻すタマオ。
そんなタマオに、蘭は早く何でもするといい、と言います。
しかし、タマオは小さく何かを呟きました。
聞き取れなかった蘭に、タマオは蘭が好きなため、そんな顔をされると困る、と立ち上がりながら声を張り上げます。
体だけではなく、タマオの下半身も立ち上がっていることに気がついた蘭は、タマオを嘲笑しつつ安堵したかのように眠りにつきました。
再びキスしたい衝動さえも消えるほど、眠ってしまった蘭が美しい、とタマオは感じます。
翌日、ソフトボールの選手としてこれまで通り調子を取り戻した蘭。
珍しく運動場に足を運びその様子を生徒たちと観戦するタマオ。
タマオの存在に気が付いた蘭は、舌をいたずらに出し、指で皮肉の合図を作りました。
自分に向けられた蘭からの合図に、タマオは微笑みます。
生徒たちは、自分に向けられた蘭からの合図、と興奮していました。
そばで練習していた楽器を吹く女子生徒は、そんな蘭とタマオの様子をうかがっています。
3.だぶるぷれい【第6話】感想と次回【第7話】考察予想
新しい登場人物!
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4.まとめ
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