「旦那が美貌を隠す訳」は作家Hararaさん、Gabi Namさん、Jungyeonさんの作品です。
2.旦那が美貌を隠す訳【第27話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・エルデンの気持ち
地下へと続く階段を一人の男性が降りていきます。
手探りで下へ降りていく彼は、目が見えていないようです。
二つ並ぶ石像の前で、彼は目的のモノを手にしました。
それは、ハルステッド領主先代の仮面です。
彼は、エルデンの言っていた仮面爺でした。
先代の仮面を仮面爺はエルデンに渡します。
その仮面を見つめながらエルデンは、仮面爺にあることを聞きました。
「父上の顔はどんな・・・」と聞くエルデン。
仮面爺は、すでに目が見えていなかったので感触だけは覚えていると応えます。
「温かい・・・力強く・・・」と仮面爺は話しました。
突然の質問に疑問を持った仮面爺は、エルデンに理由を聞きます。
「実は、素顔を・・・」レティーシャに見られてしまったことを伝えました。
仰天する仮面爺は、レティーシャの反応を聞きました。
エルデンの顔を肯定的に捉えたレティーシャを仮面爺は、「素晴らしいお方」と言います。
その言葉に、エルデンも大きく頷きました。
レティーシャのおかげで心が軽くなったエルデン。
「あの笑顔が好き・・・ずっと・・・」
エルデンの思いに、仮面爺は助言をしました。
「たとえ醜い真実でも・・・」
・レティーシャの気持ち
その頃レティーシャは、秘密の書を呼んでいました。
悪魔が美しく輝くモノが好きという記述からエルデンを浮かべるレティーシャ。
レティーシャは、思わず机をバタバタ叩きます。
あまりにもイケメンすぎるエルデンの顔を想像したからでした。
「顔で好きに・・・」と独り言をレティーシャは呟きます。
「好き」という言葉から、エルデンに対する気持ちにレティーシャは気がつきました。
ますます恥ずかしくなりつつも、さらに夫婦である想像を膨らませるレティーシャは、爆破します。
あまりの激しい動きから、心配してアレクサが部屋に入ってきました。
何でもないと応えるレティーシャに、アレクサは手紙を渡します。
それは、バイセンから舞踏会への招待状でした。
3.旦那が美貌を隠す訳【第27話】感想と次回【第28話】考察予想
エルデンの顔の秘密は、教えてはいけないという呪いがあります。
仮面爺はエルデンの顔を本当に知らないようでしたが、先代の顔は知っているような気がします。
先代の顔を知り、本人に伝えてしまっため目が見えなくなってしまったかもしれません。
先代の石像に顔がないのも、伝えてはいけないためだと思いました。
このように思ったのも、仮面爺の「嘘だらけ」の言葉から考えました。
4.まとめ
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