「旦那が美貌を隠す訳」は作家Hararaさん、Gabi Namさん、Jungyeonさんの作品です。
2.旦那が美貌を隠す訳【第28話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・二人きりの時は・・・
水鏡に映る自分の姿にため息をつくエルデン。
レティーシャがなぜ、醜い顔を見ても平然としてるのか、エルデンは考えていました。
エルデンは、子供時代の母親との会話を思い出します。
母親の手を握る幼少のエルデンは、あることを聞きました。
それは、父親が嫌いかどうかです。
父親の顔を見ても、何も感じないのか、エルデンは母親に聞きました。
エルデンの質問に、母親は「どんな姿でも、優しい人を愛さずにはいられない・・・」と伝えます。
そこに、エルデンの部屋にレティーシャがやって来ました。
ドキッとしたエルデンは、顔を隠すために仮面を着けようとします。
しかし、あまりにも慌てたため転げてしまうエルデン。
大きな物音がして心配したレティーシャは、扉を開けます。
すると、扉の向こう側には、輝くエルデンの美貌がありました。
あまりの輝きに目を負おうレティーシャ。
エルデンは、醜い顔にレティーシャが驚いたと思い、謝ります。
顔を隠そうとするエルデンに、レティーシャは「見ていたい・・・」と言いました。
二人きりの時は、素顔でいてほしいとレティーシャは、話します。
素直に「はい」と応えるエルデン。
・初デートの行き先は!?
ところで、夜遅くレティーシャが訪ねてきた理由をエルデンは尋ねます。
理由は、バイセン城から招待状の手紙が来たことを伝えるためでした。
どうやら、バイセンはハルステッドのデビルハントの活躍を聞きつけたようです。
バイセンとは、生粋のデビルハントの一族でした。
悪魔大公ベレアルの勢力拡大をバイセンは懸念したため、社交界を開くようです。
社交界を危険に感じるレティーシャ。
一度にデビルハントが集まることで悪魔に狙われるかもしれない、とレティーシャは疑いました。
そのレティーシャの考えに、エルデンは「心配いらない・・・」と言います。
なぜなら、バイセンのアーティファクトは無敵だからでした。
アーティファクトは、悪魔の力を無効にする能力があるためです。
ただ、いくらバイセンが安全でも移動中は注意しなければいけない、とエルデンは考えます。
首都から先は、人混みに紛れてエルデンとレティーシャの二人きりで移動するからでした。
思わず、「初デート・・・」と顔を赤くします。
数日後、バイセンへ主発するエルデンとレティーシャたち。
見送るアレクサに、レティーシャは「あれのこと・・・」と何かをお願いします。
馬車に乗り込み、レティーシャと二人きりになったエルデンは、仮面を外します。
うっとりしながら、エルデンを見つめるレティーシャ。
あまりにも、レティーシャが見つめてくるので、肌が荒れているのかと心配するエルデン。
話を反らすため、なぜベレアルが勢力拡大しているのかレティーシャは、聞きました。
エルデンの話によると、ベレアルは水晶宮を開き、悪魔相手にカジノを運営しているようです。
「怪しい・・・」と感じるレティーシャ。
キラリと目を輝かせるレティーシャは、エルデンに提案します。
それは、水晶宮に行ってみることでした。
3.旦那が美貌を隠す訳【第28話】感想と次回【第29話】考察予想
エルデンのお父さんは、エリアスという名前のようです。
小さい頃から、仮面を被っていたエルデンに、お母さんが伝えた内容がとても重要だと感じました。
「心だけを見てくれる人・・・」という言葉です。
顔ではなくて、内面が大切という教えだと思いました。
4.まとめ
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