「旦那が美貌を隠す訳」は作家Hararaさん、Gabi Namさん、Jungyeonさんの作品です。
2.旦那が美貌を隠す訳【第31話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・全てお見通し
大悪魔の会話に、驚愕したレティーシャとエルデン。
会話の内容は、舞踏会が罠であることでした。
ハルステッドを懲らしめるため、ゴーレムに何かを指示した大悪魔。
大悪魔たちは、ハルステッドにバルロッサを奪われたことが気に入りませんでした。
バルロッサには、大切な「扉」があります。
「扉」という言葉に、何かを感じたレティーシャ。
バルロッサが奪われたことで、悪魔たちの商売に影響が出ています。
ある程度話を聞き終えたレティーシャとエルデンは、会場から出ました。
領主不在により、警備が手薄な城を心配したエルデン。
ゴーレムに襲われる前に、何とかしなければ、と急ぎます。
しかし、そんなエルデンをレティーシャは、引き止めました。
なぜなら、レティーシャは、すでに作戦を練っていました。
それは、ドラゴンのバルハナスが城を守ることです。
そして、この作戦は舞踏会に行く決断をした時に、考えていたことでした。
大悪魔の企みをレティーシャは、ほとんど把握していました。
そんなレティーシャの分析力に、感嘆するエルデン。
話の中心にいた大悪魔は、ベレアルと呼ばれています。
ベレアルは、バイセンと手を組んだものの、信用はしていません。
ベレアルの信用するものは唯一、人間の貪欲な気持ちだけでした。
・ウワサの舞踏会
レティーシャは、城に戻るかどうか、聞きます。
エルデンは、このまま舞踏会に行くことにしました。
その理由は、引き返せば怪しまれること、最悪、デビルハント連合から除籍される可能性があるからです。
バイセンが裏切ったことに、ショックを隠せないエルデン。
またしても、レティーシャに助けられた、と感謝しました。
そんなエルデンの言葉に、少し傷つくレティーシャ。
なぜなら、夫婦のはずが他人として扱われている気がしたからでした。
そして、二人はバイセンの企みを暴くため、舞踏会へ向かいます。
舞踏会では、名前こそ出てこないものの、ハルステッドのウワサで持ちきりでした。
そこに到着したハルステッド領主とその夫人。
ざわめく会場。
二人のドレスコードは、黒に統一されています。
黒と対象的な白い肌を持つレティーシャ。
レティーシャの魔女と恐れられる赤い髪は、一段と引き立っていました。
そして、会場を見渡すレティーシャが、目にした人物は・・・。
3.旦那が美貌を隠す訳【第31話】感想と次回【第32話】考察予想
重要な言葉が出てきました。
それは、「扉」です。
間違いなく、異世界に繋がる扉、と思われます。
物が行き来しているので、人や悪魔も簡単に通れるはず・・・。
もしかしたら、選ばれた人や悪魔しか通れないのかもしれません。
4.まとめ
コメント