【第35話】旦那が美貌を隠す訳、感想・ネタバレ 禁断の食べ物にレティーシャよって誘惑された魔物

旦那が美貌を隠す訳

「旦那が美貌を隠す訳」は作家Hararaさん、Gabi Namさん、Jungyeonさんの作品です。

女優にもなれそうなレティーシャ。

しっかりとバイセンを騙し手中に納めてしまいます。


しかし、肝心の戦略がないまま頼ったのは、「秘密の書」でした。


そこには・・・。

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1.旦那が美貌を隠す訳【第35話】考察予想と感想

ベレアルたちもレティーシャと同じように「扉」を使っていたようですが、きちんと本当の名前を使わないといけないので、悪魔たちも取り出せるものは限られていたかもしれません。

2.旦那が美貌を隠す訳【第35話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・いつでも速達

アイスコーヒーを味わうレティーシャ。


秘密の書によると「」には2種類があり、それは取り出せる「扉」と取り込む「扉」があることでした。

さらに、「扉」からは生き物を取り出すことができない、とも書かれています。

生き物という言葉を聞いたレティーシャは、前世の記憶を思い出しました。

それは、アイスコーヒーを買いに行った際に、椅子の下で震えていた猫のことでした。

そして、今いる世界では猫を見たことがなく、いるとすれば魔物であるスナネコだけ・・・、とレティーシャはあることを閃きます。




後日、ハルステッドにてエルデンをはじめ、アレクサとバスティアン、カサロがレティーシャによって集められました。


そこでレティーシャは、ベレアルと戦う意思があることを発言しました。


その言葉にエルデン以外、動揺を隠しきれません。


事情を知っていてもなお、戦いを挑むには力不足である、とアレクサは諫言します。


しかし、レティーシャは何も策がないわけではない、とあるものを取り出しました。

それは、現代社会のとても危険で中毒性のある食べ物・・・それは「~チュ~」でした。

・たまらない美味しさ

エルデンたちとともに、バルロッサの「扉」へやって来たレティーシャ。


「扉」の前でひたすら発音を変えながら、例のモノを取り寄せます。


ベレアルと違い、レティーシャはいつでも欲しいモノを取り出せる優位性がありました。


速達で届いた猫の大好物である魅惑の食べ物


本当にこんなもので戦争を起こすのか、と疑心暗鬼なアレクサに、レティーシャはその通り、と言いました。

ただの力を用いた戦争ではなく商売で挑む戦いでした。

そして、その鍵を握るのはカサロであることも話します。

料理しかできない、と謙遜するカサロに、レティーシャはそれが一番重要であることを伝えました。


バイセンと手を組んだことで、さっそく用意してもらった水晶宮近くの建物で、レティーシャはレストランを開く計画です。



レストランオープン初日は、見通しが明るくなったことを示唆するかのような快晴でした。


本当に魔物であるスナネコが来店するのか心配なカサロに、レティーシャは必ず来る、と断言します。


高原を走る水晶宮行きの馬車に乗るスナネコがいました。


スナネコの夫婦は、水晶宮で行われる演目の確認をしています。

風によって運ばれてきた芳しい匂いに気がついたスナネコは、大声で馬車を止めました。



美味な匂いを発する建物に誘惑されたスナネコたちは、恐る恐る建物に入ります。

出迎えた店員は、今日がオープン初日であり、メニューは一品しかないことを伝えます。

少し汚い建物だと思いつつ、初めての客として入ったスナネコの夫婦は、水晶宮の食事のことも考え、迷いますが匂いに負けてあっさりと注文してしまいました。


安価な店で食べるのもいいだろう、と席に着き運ばれてくるのをスナネコ夫婦は、楽しみにしています。

厨房では、早くも注文が入ったことで慌てるカサロ。


グツグツと煮立つ鍋の横には、空になった猫にとって禁断の食べ物の容器がありました。



運ばれてきた料理の色がいかにも怪しいことに、身震いするスナネコ夫婦ですが、とりあえず一口だけ口にします。


パクリ、とその瞬間強めの静電気が走ったかのような衝撃を受けたスナネコ夫婦は、揃って料理を口にかけ込みました。


あまりの美味しさに、他の魔物に知らせなければ、と馬車に乗りスナネコ夫婦は水晶宮に行ってしまいます。



レティーシャの言う通り事が進み感心するアレクサたちに、これからが本場である、とレティーシャは言いました。

「この店はもうすぐ魔物で溢れてしまう・・・」

3.旦那が美貌を隠す訳【第35話】感想と次回【第36話】考察予想

レティーシャの開いたレストランに魔物が集まることで、水晶宮が儲からなくなることが目的かもしれません。

4.まとめ

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