【第41話】旦那が美貌を隠す訳、感想・ネタバレ 離婚する理由が見当たらないレティーシャ

旦那が美貌を隠す訳

「旦那が美貌を隠す訳」は作家Hararaさん、Gabi Namさん、Jungyeonさんの作品です。

ベレアルからレティーシャを奪還したエルデン。

目の前で微笑むレティーシャを思わず・・・。


  • まだ前話を読んでいない方はこちらから↓

1.旦那が美貌を隠す訳【第41話】考察予想と感想

ベレアルが今後どのように、レティーシャに接触してくるのか興味深いです。

2.旦那が美貌を隠す訳【第41話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・抱きしめる

飛び降りたレティーシャをしっかりと抱きとめたエルデンは、目の前で微笑むレティーシャを仮面越しから感じます。

そして、レティーシャの体を胸の中に強く抱き入れました。

無事帰還したレティーシャをアレクサ、バスティアン、カサロたち3人もまた抱きしめました。

アレクサは、ベレアルに操られたレティーシャの身を案じます。

そのことについて、エルデンは大丈夫、と答えました。

操られたことでレティーシャの心が傷を負ってないことをエルデンはすでに確かめていました

いつ確認されたか覚えのないレティーシャ。

しかし、エルデンはレティーシャを受け止めた際、自分に微笑みかけるのはレティーシャだけだと、認識していたからです。

そこに、エルデンのマントを引っ張り、なぜアレクサたちが泣いているのか不思議に思うゴーレムの子供たちが現われます。

急遽、子育てスイッチの入ったレティーシャとエルデンは、子供たちにこれまでの出来事をかみ砕いて話しました。

レティーシャが悪魔によって危険にさらされたことを知った子供たちは、怒りや憎しみによって急激な成長をし、驚異的な見た目の変貌を遂げます。

そんな子供たちを頼りになる、と思いつつ強靱な肉体になってしまったことに、レティーシャはほろり、と涙を流しました。


・嬉しい危険

あたりが暗くなる頃、やっとの思いでハルステッドに帰り着いたレティーシャ。

先に降り立つエルデンに抱えられてバルコニーに、レティーシャはバルハナスから飛び移りました。

安堵するレティーシャに、エルデンは話がある、といい仮面を外します。

レティーシャが眩しさを感じるほどエルデンの美貌によってあたりが明るくなります。

エルデンが仮面を取ることにためらいがなくなったことをレティーシャは喜んでいました。

そんなレティーシャに、紐で縛られ巻かれた紙をエルデンは渡します。

紙を見開いたレティーシャに、エルデンは「離婚届」であることを伝えました。

泣きそうになるレティーシャに、エルデンは謝ります。

それは、離婚すると言いながら、今まで渡せなかったことでした。

そして、離婚に対する気持ちが定まらず、署名できなかったこと悔やみます。

しかし、ベレアルの騒動がきっかけでレティーシャに再び危害が加わることをエルデンは恐れました

レティーシャが名前を書けば、夫婦ではなくなることをエルデンは訴えました

エルデンの悲しみが滲んだ整った顔を見て、レティーシャはあることに気づきます。

それは、仮面を外し醜悪な顔をさらすことで、自分を遠ざけようとしていたことでした。

別室では、アレクサたち3人が話し合っています。

彼女たちの話の内容もまた、離婚についてでした。

離婚するという結末しかむかえられないことに、彼女たちはさみしさを感じていました。

しかし、離婚しなければ幾度となくレティーシャが危険にさらされてしまう、と懸念しています。

ベレアルの一件では、大惨事にならなかったものの、次に何が起こるか分からないことを彼女たちは心配でした。

そして、離婚についてはエルデンとレティーシャに一任し、レティーシャが離婚を受け入れたとしても、それを否定してはならない、と彼女たちは話し合っています。

レティーシャは、離婚届を握りしめながらはっきりと、離婚はまだしない、と言いました。

経営する店が繁盛し、ハルステッドも力を増している、と話すレティーシャ。

驚くエルデンにレティーシャは、自分の未来を決めつけないでほしい、と伝えます。

始まりもそして終わりも決めつけようとするエルデンの対応が酷だと、レティーシャは話しました。

レティーシャは内心、たびたび「離婚」という言葉を話すエルデンに苛立ちを感じていました。

なぜなら、視線を上げた先にいる美しい男性と離縁する理由がないからです。

レティーシャは、しおらしくこれからもエルデンの近くにいたい意思を伝えます。

側にいることで、エルデンが危険なことから守ってくれる、と話すレティーシャの言葉に、エルデンは急に顔を紅くしました。

まだやり残したことがあるため、一旦離婚のことは置いておきたい、と話すレティーシャ。

エルデンも、やんわりと承諾します。

エルデンの言葉を聞き終えたレティーシャは、預かるという名目で離婚届をものすごい早さで身につけていた袋に投げ入れました。

レティーシャの肩に手を置き、レティーシャの目線より少しかがむエルデン。

エルデンは、上目遣いでレティーシャの顔に近づきあることをお願いしました

それは、常にそばにいてほしい、ということです。

そんな近づくエルデンの顔に、違う意味の危険を感じたレティーシャ。

3.旦那が美貌を隠す訳【第41話】感想と次回【第42話】考察予想

離婚届をしまう時のレティーシャが面白かったです。

4.まとめ

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