「旦那が美貌を隠す訳」は作家Hararaさん、Gabi Namさん、Jungyeonさんの作品です。
2.旦那が美貌を隠す訳【第46話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・知りたい想い
離婚届けを渡したエルデンの姿を思い浮かべるレティーシャ。
ベレアルの誘う声に対して、レティーシャはエルデンの本音を聞きたい気持ちを押さえこみました。
たとえ本音を知ったとしても、自分自身は変化しない、とレティーシャは気持ちを改めます。
そんなレティーシャのぶれない態度に、ベレアルは諦めます。
そして、二人が本音を知ったところでどうにもならない、と話すベレアルの言葉がレティーシャは気になりました。
心の中で、ベレアルが心を読むことができるのは、本当かもしれない、と考えるレティーシャ。
そんなレティーシャの心中に答えるベレアル。
まだレティーシャが、自分を信じていないことに呆れつつ、話したことがない「離婚届」についてベレアルは、話しました。
そして、離婚で一人になるのは、レティーシャ自身である、とベレアルは伝えます。
離婚することで、エルデンが寂しくなるかもしれない、と心配していたレティーシャ。
しかし、実際は「離婚」で辛くなるのは、自分だった、とレティーシャは気がつきます。
なぜなら、離婚することでハルステッドの人たちと別れることになるからでした。
そこに、急いで金銭のやり取りを記入した用紙を書き終えたエルデンがやってきます。
その用紙をベレアルの顔に押し付け、レティーシャと会話できないようにしました。
そんなエルデンやレティーシャの態度に腹を立てるベレアル。
そのまま身体を宙に浮かせ、エルデンに近づき、あることを忠告します。
それは、悪魔である自分から逃れることはできない、ということでした。
エルデンの胸元に吊るされたアクセサリーを持ち上げ、宙に浮かぶ身体を反転させながら挑発するベレアル。
その場を去る言葉を投げ掛けたあと、ベレアルはいつでもエルデンの近くに気配を置くことも伝えました。
ベレアルの長く美しい紙が、エルデンに巻き付きます。
それを伝え終わった時、ベレアルは一瞬で姿を消しました。
あやうく、ベレアルの思惑に釣られることだった、と改めて気を強く保つことを誓うレティーシャ。
・本当の気持ち
後日、以前ベレアルの言葉が気になるレティーシャは、自分に気を引き締めるよう言い聞かせます。
そんなレティーシャの前にあのベレアルの仕えるうり坊の魔物がやって来ます。
丁寧にレティーシャとエルデンに挨拶をするうり坊は、どうやらベレアルに秘密で店に来たようです。
来店理由は、どうしてもあの魅惑的な食べ物を食べてみたい、と話すうり坊。
しかし、ベレアルに仕えており「契約書」は持ち合わせていないため、と話すうり坊に、レティーシャは何かを察します。
それは、うり坊が代価である金貨を欲しがっていることでした。
金貨の話になり、嬉々とするうり坊のために、レティーシャは金貨の相場を調べます。
ベレアルの影響で少し下がった金貨をうり坊は、通貨で払いました。
後日、食べに来ることを伝えて大きくお礼を言ったうり坊は、帰っていきました。
そんなうり坊を見送るエルデンは、今後の見通しについて悩みました。
しかし、レティーシャは予定通り、とエルデンに伝えます。
帰宅したうり坊は、要望通りの金貨をベレアルに渡します。
帰りが遅かったため、瞬間移動のできる門をしまっている袋を使わなかったのかどうかベレアルは、聞きました。
それに対して、うり坊は袋を失くしてしまった、と答えます。
呆れつつ受け取った金貨を天秤にかけるベレアル。
レティーシャの言った通り、自分が興味を持たなかったため金貨の価値が下がっていました。
あと少し価値が下がるまで待つことにベレアルはします。
日が立ち、血走った目で秤の前に居座るベレアル。
日が立つほど、価値は上がり、下がったと思えばそれに反発して上がっていたため、なかなか金貨を思うような値段で買えていませんでした。
ついに、秤をうたがうベレアル。
そんなベレアルを気づかい、気分転換をすすめるうり坊。
しかし、ベレアルは秤のそばを離れることで、金貨を買うタイミングを失うことを懸念していました。
もはや金貨は、それ以上下がらないかもしれない、と助言するうり坊に、ベレアルは希望の値段ではないため、買えない、と怒ります。
しかし、いまや金貨に投資しているのは、ベレアルに限らず、魅惑的な食べ物も売れ行きが良いため、それ以上は価値が下がらない、とうり坊は、言いました。
そんなうり坊を黙らせるため、縛り付けるベレアルは、ほんの少し価値が下がったタイミングで金貨を買いに走りました。
その頃、エルデンは、戦士たちと外で、次の作戦について話していました。
その作戦について不安になる戦士。
しかし、ベレアルなら必ず罠にかかる、とエルデンは言います。
エルデンが言うならば、と戦士たちは作戦を実行することにします。
そういえば、常に共にいるレティーシャがそばにいないことが気になった戦士。
それに対してエルデンは、落ち込みながらレティーシャから少しの間一人でいたい、と言われたことを話しました。
一方レティーシャは、あの袋に入れ込んだ離婚届を探していました。
手だけではなく、頭を入れて、ついには身体ごと袋に入り込みくまなく離婚届を探すレティーシャ。
袋の中の空間が広いことに驚きつつ、探しても見つからない離婚届。
離婚届が見つからないことに、レティーシャは安心していました。
そこに、部屋にエルデンがやって来た音がします。
慌てて袋から出るレティーシャ。
エルデンは、レティーシャに質問します。
それは、一人でいる時間がもっと欲しいかどうかでした。
驚くレティーシャに、エルデンは自分が手間をかけさせている、と言います。
その言葉から、エルデンもまた自分と同じように一人になることを恐れている、とレティーシャは気がつきました。
そして、レティーシャは、二人でいたいことを望みます。
3.旦那が美貌を隠す訳【第46話】感想と次回【第47話】考察予想
お互いの気持ちが知れて良かったです。
- 次の話が気になる方はこちらから↓
4.まとめ
コメント