【第2話】「デキる猫は今日も憂鬱」、感想・ネタバレ やっぱり猫なんです、諭吉

デキる猫は今日も憂鬱

「デキる猫は今日も憂鬱」は作家山田ヒツジさんの作品です。

掃除、風呂、料理・・・猫でありながら家事をこなす諭吉。

お世話をしてもらっているのは、人間のサクでした。


1.デキる猫は今日も憂鬱【第2話】考察予想と感想

家事をしてくれなくても、存在だけで充分です。

2.デキる猫は今日も憂鬱【第2話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・厳しい一面

すがすがしい早朝で、サクよりも早く起きた諭吉。

耳に心地よい音を鳴らしながら台所に立つ諭吉は、完成した弁当を前に、にやつきます。

テレビの流れる音から決まった時間となったことに気がつく諭吉は、サクを起こしに行きました

揺さぶられても起きないサクは、ふと美味しそうな食べ物の匂いを感じます。

匂いを感じたと思えば、次の瞬間息ができなくなりました。

なぜなら、起きないサクを見かねた諭吉が覆い被さっていたためでした。

会社に行くことが嫌で玄関で駄々をこねるサク。

涙を拭い背中をさすりながらサクを宥める諭吉。

諭吉に気持ちを共感してもらえた、と感じるサクですが、いつの間にか玄関の外にいました。

そして、出社せざる終えなくなったサクでした。

・やっぱり猫

太陽の優しい日差しを感じた諭吉は、布団を干しながら空気を嗅ぎます。

歩道を歩く親子の内、少女があるアパートのベランダを指さします。

なんと、そこには干された布団と同じ形で眠る諭吉の姿がありました。

家事の一段落を終えた諭吉は、お昼のテレビ番組を視聴します。

番組の特集にて、今朝のサクのような疲れた人にぴったりなスタミナ料理が紹介されていました。

じっと見つめ、耳を傾ける諭吉は紙に書くことなくレシピを覚えてしまいます

風呂場を掃除する諭吉は、体が濡れないよう厳重な体制の服を着込んでいました。

水圧によってシャワーヘッドが動き、防水用の服に水がかかってしまいます。

かかるだけで驚く諭吉でした。

3.デキる猫は今日も憂鬱【第2話】感想と次回【第3話】考察予想

諭吉は言葉を話さないし、書けないのかもしれません。

4.まとめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました