目次
- 九尾の狐とキケンな同居【第1~5話】あらすじ・ネタバレ
1.九尾の狐とキケンな同居【第1話】あらすじ
~人間になりたい狐~
酒を嗜む男がいました。
周りに侍る女性たちは、ある話をします。
それは、巷に現れる妖怪の話でした。
妖怪は、どうやら人間の肝胆を食すようです。
その夜、男は一人の女性と寝屋を共にしようとしていました。
「明かりを消し・・・」と進める女性に、男は「これもすべて・・・」と言います。
そして、女性の精気を取ってしまいました。
実は、男こそが妖怪だったのです。
男は、人間になりたいと願う狐の妖怪でした。
100年毎に条件を満たすことで、尻尾が増えていきます。
そして、9本目の尻尾が生える前に人間の精気で玉を青くすれば、念願の人間になれます。
500年後、男女問わず振り向かれるの容姿を持つ妖怪。
男は、根月(ねつき)亮と名乗り生活していました。
2.九尾の狐とキケンな同居【第1話】あらすじ
~運命の出会い~
23年間一度も彼氏がいたことがない、ヒロイン鈴木茜。
彼女は、友達である堂山成仁(どうやまなりひと)の失恋話を聞いていました。
成仁は、やけ酒をしています。
その場にいるもう一人の友人、前田順(まえだじゅん)は、茜の心配をしています。
理由は、茜が誰とも付き合ってないからでした。
一人の方が気楽だと話す茜は、本当は強がっているだけでした。
順が席を外したあと、茜は泥酔した成仁を連れて帰ることになります。
急に、走り出す成仁を茜は追いかけました。
追いついた茜は、成仁の姿に目を疑います。
なぜなら、成仁が高級車の上で寝ていたからです。
車の持ち主の許しを得た茜は、成仁を抱えてその場を離れようとしました。
体制を崩した茜を助けようとした車の持ち主。
茜が男の服を掴むと、胸のあたりから青く光る玉が飛び出します。
その転けた拍子で、玉を飲み込んでしまった茜。
実は車の持ち主は、亮でした。
3.九尾の狐とキケンな同居【第3話】あらすじ
~一心同体、一緒に暮らすことに!?~
目を覚ました茜。
目の前には、尻尾の生えた亮がいました。
状況の飲み込めない茜に、亮は「九尾の狐」と自己紹介を始めます。
ますます、意味が理解できない茜に、亮は狐の姿に変身しました。
気絶してしまう茜。
落ち着きを取り戻した茜は、亮の話を聞きます。
茜の飲み込んだ玉は、亮にとってとても大切なモノであるこでした。
そして、それが体から出てくるまでの間、一緒に住むことになります。
人間の中で万が一玉が割れてしまえば、その人間は亡くなってしまいます。
すでに一心同体である茜と亮。
とりあえず、荷物をまとめて亮の家にやって来た茜は、なかなか決心がつきません。
4.九尾の狐とキケンな同居【第4話】あらすじ
~酉年の異性と接触禁止~
初めて男性の家に泊まった茜。
慣れない環境のためか寝不足でした。
学校に行く準備を終えた茜を見た亮は、唖然とします。
なぜなら、茜の服装や顔色がとても残念だったからです。
満員電車に乗った茜は、乗客の男性に触れました。
すると、突然お腹が苦しくなる茜。
そして、学校に着くと茜は、友人の定石正人(さだいしまさと)と塩野由美(しおのゆみ)に心配されました。
あまりにも茜が具合が悪そうだからです。
なんとか授業を終えて茜は、教室を移動しています。
近づいてきた友人は、遊びで茜を後ろから抱きつきました。
どんどん力が失くなる茜は、具合が悪くなる原因を思いつきます。
それは、亮と交わした条件の「酉年の異性と接触禁止・・・」でした。
同級生全員、酉年のため落ち込む茜。
「接触って・・・このままでは・・・」
「学科の集まりは無理そう・・・」と判断する友人。
茜は、「絶対行く!お肉食べれば・・・」と顔をほころばせて言いました。
5.九尾の狐とキケンな同居【第5話】あらすじ
~伝説の色男~
単純な茜は、お肉を食べることを楽しみにしています。
しかし、いざ行ってみると出された料理は、唐揚げでした。
食べる、食べないで葛藤する茜。
触れただけで具合が悪くなるため、食べてしまったらどうなるのか、茜は迷っているようです。
食べずにいる茜は、ある話を聞きます。
それは、先輩が復学するという話でした。
その先輩の名前は、大谷誠也(おおたにせいや)と言います。
彼を知らない茜に、友人は説明しました。
彼は、とても色男で有名なようです。
入学3年間で、30人の女性と付き合った伝説がありました。
学科の集まりに参加する人が、電話で話しています。
電話の相手は、誠也でした。
行くのが「めんどくさい・・・」と話す誠也。
電話で会話をしながら店にたどり着いた誠也は、注目を浴びます。
・九尾の狐とキケンな同居【第6~10話】あらすじ
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