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1.九尾の狐とキケンな同居【第101話】あらすじ
~評価目当てに~
やっとタンブラーを渡すことができた成仁(なりひと)。
以前の迂闊な行動に、成仁は謝りました。
しかし、なぜ謝るのか、疑問に思う凉子。
そんな凉子の態度から、昨晩での出来事が同意の上でのことだ、と安心します。
凉子に呼び出された成仁は、すべて覚悟の上でした。
それは、責任をとることです。
一人の問題ではない、と課題について話す凉子。
噛み合わない会話を進める二人。
凉子のグループラインは、盛り上がっていました。
その理由は、本当に恋人になった二人の成績が良かったことが話題になっています。
それを見た凉子は、付き合ってほしい、と成仁に言います。
やっと会話が繋がった二人。
想定内の返事に、成仁は受け止めます。
そして、二人で写真を撮る凉子。
その頃、何としてでも評価を変えてほしい茜。
酉年に触れることができなかった気持ちを味合わせるため、茜は亮に飛び付きました。
自制ができなくなるため、亮は茜をはがそうとします。
茜の携帯には、連絡が入ります。
それは、評価訂正についてでした。
亮は、茜の低い評価は、冗談のつもりです。
そして、そんな亮の元に一斉にメッセージが送られて来ました。
送信相手は、凉子です。
メッセージには、成仁と付き合うため、評価をあげてほしい、と書かれていました。
メッセージを受け取った全員が、目を疑います。
友達から、成仁と凉子の関係を聞いた誠也。
茜の恋人が、成仁ではない、と知ったがゆえに、深まる真相。
2.九尾の狐とキケンな同居【第102話】あらすじ
~金持ち誠也、貧乏になる~
成仁の家に集まる茜たち。
成仁は、まるで面接のように座っています。
由美の第一声に、成仁と茜も体を強ばらせました。
一夜を共にした女性が、凉子?、と順は聞きます。
しかし、凉子をかばう成仁は、「違う」と答えました。
その発言に、成仁の話が複雑で難解、と理解した由美たち。
話の末、今回受けた授業の効能を身に染みて感じる結論に至りました。
話は、長期休暇の話題になります。
各自、やるべきことがありました。
茜は、生活費のためアルバイトをします。
亮と対峙する凉子。
先に沈黙を破ったのは、凉子でした。
何も言わない亮から何かを凉子は、感じとります。
しかし、それは亮ではなく、自分の気持ちだ、と凉子は、どこかで理解しています。
家で過ごす誠也は、茜のプロフィールを見ていました。
連絡をしようか迷った末に、出かけることにします。
誠也は、親のクレジットカードをかなり使います。
使うことで、抑えられない気持ちを紛らわせようとしました。
しかし、母親に呼ばれた誠也。
限度額が越えたため、カードを没収されます。
「バイトでも・・・」
3.九尾の狐とキケンな同居【第103話】あらすじ
~誠也、人事に口を出す~
思い止まってほしい、という願いを込めて誠也は、母親を呼びます。
しかし、願いは敵いませんでした。
誠也以上に、悲鳴をあげたのは、誠子です。
誠也は、いとこの南郷仁美に、お金を無心します。
事情を聞いた仁美は、経営するカフェでアルバイトをするよう、誠也に言いました。
仁美の経営するカフェで、アルバイトが二人、止めたため、急募しています。
赤い糸を感じた誠也は、引き受けます。
水洗いをしたことがない、と話す誠也。
誠也は、ビジュアル担当、と仁美は言いました。
エプロンだけでも、誠也は様になります。
仁美は、もうすぐもう一人のアルバイト候補が来る、と言いました。
カフェに、扉を開けて入ってきたのは、茜です。
思わずカウンターに隠れる誠也。
仁美を見た茜は、「誰かに・・・」と思います。
面接を終えた仁美に、誠也は絶対茜を採用してほしい、と言いました。
誠也の豹変した態度に、何かを感づく仁美。
その頃、由美と順は二人で街を歩いています。
すると、あるカフェにいる存在に気がつきます。
それは、亮ともう一人、女性でした。
4.九尾の狐とキケンな同居【第104話】あらすじ
~恋人の名前は・・・~
亮とカフェにいるのは、西川教授でした。
見たものの、それ以上を二人の関係に、興味がなかった由美と順は、去っていきます。
一方的に会話をする西川教授は、亮の顔に見とれました。
由美たちは、茜と合流します。
茜のアルバイト面接について聞いてくれる由美と順。
付き合って長い二人は、肩を寄せ合うほどいまだに火傷しそうです。
そんな二人を見て、茜は羨ましい、と思いました。
亮について、話せることを話す茜。
茜の言葉から、亮に対して想像を由美と順は、膨らませます。
亮に対して、不満がない、と茜は話しました。
問題は、亮の前でかわいく振る舞えない自分、と茜は自覚しています。
そんな悩みを持つ茜を二人は、かわいいと思います。
直そうと思って、直せるモノではない、と由美と順は、助言しました。
由美たちと別れたあと、茜は想像します。
それは、亮に甘える自分の姿でした。
体が痒くなる茜。
そもそも亮との関係は、順序が違いました。
先に同居し、そして交際すると触れることができない・・・。
どのように接すればいいか迷った末に、茜は呼び名を変えることにします。
そして、亮と落ち合った茜。
「亮・・・」
5.九尾の狐とキケンな同居【第105話】あらすじ
~不意打ち~
名前を呼んでみるものの、誤魔化してしまった茜。
「りょ、旅行に・・・!」と言います。
実は、自分の名前を呼ばれたことに、亮は気づいていました。
映画館に向かう亮と茜。
通りすぎる人から聞こえてくる「りょう」の言葉に茜は、敏感に反応します。
そして、観に行った映画の登場人物も「りょう」であり、うんざりする茜。
そんな茜を見て、亮は楽しんでいました。
ご飯を食べに来た二人。
茜は、もう一度名前を呼ぼう、とチャレンジしようとします。
すると亮は、「茜」と呼びました。
先に名前を呼ばれたことで、名前で呼ぼうとしていたことに気づかれていた、と茜は恥ずかしくなります。
そして、「長老」ではなく、たまに名前で呼んでもいいか、茜は聞きました。
もちろん、と同意を得ます。
家に帰ったあと、自分の行いを思いだし、茜は恥ずかしくなります。
そんな茜に、メッセージが届きました。
・九尾の狐とキケンな同居【第106~110話】あらすじ
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