- まだ前話を読んでいない方はこちらから↓
1.九尾の狐とキケンな同居【第111話】あらすじ
~夜行性~
茜は、葵の忘れ物を届けに来ました。
葵の友達とも話したあと、茜は、去ろうとします。
しかし、急に何かを思いだしました。
そして、葵の友達から上着を借ります。
葵の友達の潤は、渋りつつも貸してくれました。
そして、茜は亮の家に向かいます。
亮との電話で、雰囲気を悪くしていたため、茜は恐る恐るインターホンを鳴らしました。
来ないと思っていた茜が、玄関の前にいることに、亮は言葉がでません。
しかし、亮は無言のまま茜を抱きしめます。
初めに話した言葉は、「ごめん」でした。
先に電話を切ってしまったことに、亮は謝ります。
とりあえず部屋に通される茜。
声や顔から、亮が不機嫌だ、と茜は感じました。
アルバイト先には誠也がいます。
そして、そのことを隠す茜に、亮は不機嫌でした。
しかし、全部知っている、と話すことを亮は、ためらいます。
なぜなら、茜が嫌がるからでした。
茜にウソをついてほしくない、と思いながら、遠回しに職場について亮は、聞きます。
すると、突然家の中が停電になりました。
すぐ復旧する、と亮は言います。
そして、危険にならないよう、茜の手首を持ち、亮は誘導します。
まだ暗闇になれない茜。
道術でも直せるが、あとあと面倒になる、と亮は言いました。
お決まりのように転ける茜。
まだ見えない茜は、亮の脚の間に座っています。
そして、狐である亮は、夜目が利くのでした。
2.九尾の狐とキケンな同居【第112話】あらすじ
~亮に託された唇~
「このままでは・・・」と茜に触れることで、気がおかしくなりそうな亮。
後ろにあるソファに、亮は茜を座らせようとします。
茜もまた、とても近くに亮の顔があるように、思います。
動こうとする茜ですが、なんと脚が痺れていることに気がつきました。
そして、亮の胸辺りで、茜は脚をさすります。
すると、茜の肘が亮の胸を強く打ちました。
飛び出してしまった玉を茜が、飲み込んでしまいます。
慌てる亮と脚の感覚がない茜。
とりあえず、亮は茜の脚をさすってあげました。
玉がなければ、触れても大丈夫な亮に、茜は気がつきます。
それなら、玉を別の場所に保管しておく、と茜は提案しました。
しかし、亮は話をそらします。
そして、茜の上着の持ち主について聞きました。
男性の匂いに気づく亮は、茜を疑います。
しかし、葵の友達・・・と話す茜に、亮は疑いが晴れません。
それよりも、早く玉を出そう、と亮は言いました。
玉の取り出し方について、忘れていた茜。
「目を閉じて・・・」と亮は、キスをしようとします。
しかし、恥ずかしい、と感じた茜。
「私が・・・」と自分からキスをすることにしました。
暗いため、茜は、亮の口が見えません。
首から顔へ、指先をなぞらせ、目的の口に、茜の指は触れます。
そして、亮に口をつけた茜。
亮は、自分の顔に添えられた茜の両手を掴み、玉を取り出しました。
一度離れた茜の唇に、再びキスをする亮。
終わった、と思ったキスがまだ続くことに、茜は緊張します。
顔が赤くなる茜。
3.九尾の狐とキケンな同居【第113話】あらすじ
~スキンシップ~
まだ回復しない停電。
そして、展開の早いキスに、茜は緊張しています。
あまり、早く進めることは止めよう、と亮は思いました。
しかし、「こんなチャンス・・・」とも考えています。
結局、そのあと電気は回復しました。
茜を家まで送ろうとする亮。
しかし、茜は断り、また明日、と言います。
茜は、二度目のキスに動揺していました。
初めてではないのに、と茜は考えます。
しかし、最初のキスが玉を取り出すための手段、とすれば、今回のが「初・・・」と考えてい発狂しました。
亮もまた、キスのことを考えています。
茜の驚いた表情に、急ぎ過ぎたか、迷っていました。
そして、300年前を思いだします。
手元が見えるほどの灯りをもとに、亮は女性に玉を移すため、口をつけようとしました。
しかし、いざ口を目の前に、気持ちが悪くなります。
そのあと、凉子に亮は、指摘されました。
人間に対して、露骨な態度をすると、良くないことです。
それに対して亮は、食べたい気がしなかった、と言いました。
そして、亮は凉子が会ってきた人間のことを「餌」と呼びます。
その言葉に怒る凉子。
凉子と人間の男性の関係について、亮は、「恋・・・」と聞きます。
その通り、と答える凉子は、いずれ亮にもわかる、と言いました。
そのことを思いだす、現在の亮。
亮は、茜に触れたい、と思いました。
4.九尾の狐とキケンな同居【第114話】あらすじ
~ときめく凉子~
成仁(なりひと)は、兄弟に見送られて、外に出かけます。
そんな成仁が、朝からデートと気づきました。
誰とデートか気になるため、茜に聞こうか、迷います。
ところで、茜にも彼氏が出来たことを知り、悲しむ成仁の兄弟。
成仁を待つ凉子は、またナンパされていました。
「彼氏が・・・」と言っても、男性は引き下がりません。
すると、凉子に恋人繋ぎをする成仁。
「俺の・・・」と牽制します。
引き下がる男性たち。
凉子は、成仁とデートします。
食事をしても、凉子を優先する成仁。
凉子の写真を撮り、気にくわなければ、何度でも撮りなおすことを成仁は、言います。
イヤリングをプレゼントし、凉子の荷物を成仁は、持ちました。
そして、次に何をするか成仁は、凉子に聞きます。
その質問に、これまでの男性と同じ、と凉子は思いました。
何人も付き合ってきた男性は、常に凉子の体が目当てでした。
何も答えない凉子に、成仁は話をしよう、と言います。
もっと凉子を知りたい、と成仁は思いました。
そんな思ってもみなかった成仁の返事に、凉子は顔を赤くします。
5.九尾の狐とキケンな同居【第115話】あらすじ
~嫌な涙~
成仁のピュアな気持ちと態度に、凉子は動揺します。
しかし、凉子は成仁との関係を冷静になって、考えました。
恋人ではなく、目的のために、付き合った関係・・・。
良い評価が欲しかった凉子と、責任を感じた成仁。
もしかしたら、美人をつれ歩くことを自慢したかった?、と凉子は、考えます。
一瞬、凉子は過去のあの男性を思い出しました。
そんな二人と成仁の元カノ、千奈がすれ違います。
無視して行こうとする成仁を千奈が、引き止めました。
成仁が、電話に出ないことに千奈は、怒っています。
何も話すことはない、成仁。
千奈とは、もう別れていることを本人に言います。
それでも、メッセージを見てほしい、と千奈は言いました。
しかし、千奈をブロックしたため、見れないことを成仁は、告げます。
自分に対する千奈の態度に、成仁は顔つきを変えました。
千奈に対して不満をぶつける成仁。
そんな成仁の態度に、千奈は涙を流します。
もう連絡しないでほしい、と伝える成仁の手は、震えていました。
そのことに気づく凉子。
最後に聞かせてほしい、と千奈は言いました。
それは、凉子が彼女かどうかです。
そうだ、と返事をした成仁。
千奈と別れたあと、成仁は、凉子に謝ります。
成仁をなぐさめる凉子は、成仁にある提案をしました。
それは、話をすることです。
・九尾の狐とキケンな同居【第116~120話】あらすじ
- 続きが気になる方はこちらから↓
コメント