九尾の狐とキケンな同居【第146~150話】ネタバレ・あらすじ

九尾の狐とキケンな同居

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※ネタバレ注意!!

1.九尾の狐とキケンな同居【第146話】あらすじ

~敵意の対象~

同じ立場にいる茜と成仁。

恋人と別れたくない二人は、手を組むことにします。

茜は、凉子の助言通り、亮を嫉妬させるための相手の男性に成仁を選びました。


成仁は、この作戦に不安に思っています。

万が一、フラれるようなことがあれば・・・と成仁は、慌てています。



その時は、その時、と茜の発言に思わず水をかける成仁。

それを許せる二人の関係。


翌日、凉子はカフェにいました。

たまには、成仁のために、と飲み物を買います。

学校へ向かうと、さっそく成仁がいました。

しかし、成仁は茜のために、飲み物を買っていました。


肩を組み合う二人の姿に、凉子は少し戸惑います


成仁と茜は、肩を組みながら小声で話しました。


それは、作戦実行でした。


そして、もし失敗すれば絶交、と成仁は茜に言います。

凉子は、自分が助言したことで茜が、その相手に成仁を選んだのだ、と考えています。

二人の仲が普段からいいにしても、少しだけ胸のあたりに違和感を感じました。


亮が研究室にいないことを確認した凉子。

すると、研究室横の階段から悲鳴が聞こえます


凉子が向かうと、そこには成仁と茜の姿があります。

周りの話によると、成仁が急につまずいたようでした。


足首を怪我した成仁。


そして、上から降りてきた亮に、凉子は目を向けます。

2.九尾の狐とキケンな同居【第147話】あらすじ

~夢が語る運命~

成仁と茜は、作戦について話しています。

本当に上手くいくかどうかでした。


不安になる成仁を後押しする茜。

成仁に気がある証拠として、酔っ払って迎に来てくれた凉子の話を茜は、します。

それでも、心配な成仁。

実は、凉子がある男性と手を握っていたことを話しました。


誰にも聞こえないように、成仁は茜の耳に近づきました。


成仁が、あげた名前は、亮です。

そして、突然、成仁は階段でつまずきました。

成仁の足首には赤い糸が絡まっています。


それを止めようと、茜も一緒に階段から落ちました。


転んだあと、階段を降りてくる亮に、茜は気がつきます。


しかし、目視すると亮、そして周りの誰もがまるで、時間が止まったかのように、動きません。


唯一動ける茜。

目の前に現れた謎の人物に気がつきました。

赤い糸を持つ人物が、山の神である、と茜は思います。


山の神は、亮の危険な行為から、本当に人間になれるか、茜に聞きました。


しかし、茜は、成仁が転んだ原因に、亮を全く思い浮かべません。


そんな茜に、亮の恐ろしい考えを話します。

なおかつ、赤い糸によって、茜の人生は決められた、と山の神は、言っています。

先は見えないが、なるでありう未来を見せることができる、と山の神。



そして、山の神は、「見せて・・・」と茜を夢へ誘いました。


夢の中で、茜に話しかける誠也。

3.九尾の狐とキケンな同居【第148話】あらすじ

~誠也が恋人?~

金縛りを無理やり解く亮。

すぐに茜の元へ駆け寄ります。

意識のない茜に、何をしたか、山の神に聞きました。


山の神は、未来になるかもしれない、夢を見せている、と話します。

そして、気になるなら、と茜の夢を見れるように、亮に力を働きました。

夢の中で、茜は誠也と話しています。

誠也からタバコの匂いがする、と気にしています。


誠也は、自分ではなく友達が、と誤解を解くため必死でした。

離れて歩くかどうか、誠也は聞きます。


別に大丈夫、と答える茜は、頬が赤いです。

そんな茜を見た誠也は、嬉しそうでした。

そして、後ろから茜に抱きつく誠也


二人は付き合っていました。


由美と順も、まさか二人が付き合うとは、思ってもいませんでした。


そんな、二人が幸せそう、と成仁が言います。

一目もはばからず手を握る誠也と茜。

まっすぐ家に帰ろうとする茜を誠也は、ご飯に誘います。


笑い合う二人。

誠也は、茜の手を握ったまま体を引き寄せました

そして、茜にキスをする誠也。


そんな夢に耐えきれない亮は、現実に戻ります。


山の神にらみ、茜に視線を移しました。


そして、自分の茜に対する態度が、どれだけわがままなのかに、気がつく亮。

いい人を装う亮は、あることを考えました。

それは、茜を遠くから見守ることです。


一度、茜が運命の相手と出会い、飽きるのを待つ、と亮は思いました。

しかし、これまでの900年間とは違い、待てない一瞬があることに、亮は気がつきます。

早く目を覚ましてもらうため、茜に声をかける亮。


4.九尾の狐とキケンな同居【第149話】あらすじ

~玉の秘密~

幻覚の誠也が消えたことで茜は、正気を取り戻します。


そこに山の神が、現れました。

夢の中での誠也との関係について、茜が満足した、と山の神は思っています。


しかし、茜は、不服そうでした。

人間に選ぶ権利があるなら、亮との未来も見せてほしい、と凄みます。


山の神のせいで、亮と別れたことを責めます。

人間を思うなら、精気をためるために、なぜ人間を傷つけるのか、茜は聞きました。

山の神は、ある秘密を話します。

それは、玉を青くする本当の条件


そこで、目が覚めた茜。

目の前に、亮がいて、成仁を凉子が心配しています。


病院に行こうと言う亮の言葉を断り、成仁を心配する茜。

そして、怪我をしていない足を軸に立つ成仁を茜は、支えます。


「私たち・・・」病院に行こうとする茜と成仁の様子に、亮と凉子は、複雑な気持ちで見ました。


亮と凉子が助けようとしても、茜と成仁は、頑なに二人で行こうとします。


ため息をつく亮とすねる凉子。


そして、二人になった凉子と亮。

凉子は、成仁に怪我をさせたのは、亮だ、と主張します。

しかし、亮は違う、と言いました。

成仁に何かをするなら、茜をほっておかない、と凉子は言います。

その言葉に、掴みかかる亮。


成仁をしっかり見ておくように、言いました。




そして、玉の秘密を語る山の神。

玉を青くするのは、精気ではなく、人間らしさでした。

化け物である狐が、人間と暮らすなかで、人間らしさを学ぶ、そして人間らしく生きてほしい、という願いが山の神にありました。


5.九尾の狐とキケンな同居【第150話】あらすじ

~別れの前兆~

亮が900年の間に学んだのは、人間の悪い部分ばかりでした。


山の神と会話をする茜。

亮に対する山の神の分析は、あながち間違っていません。


亮の悪いところがあったとしても、それは解決した、と話す茜。


そして、山の神は、茜にヒントをあげました。


それは、服でで例えます。

凄まじい風で服を脱ぐ人もいれば、暑くなり服を脱ぐ人がいる、ということでした。

亮が、そのどちらかを茜は、悩みます。

人間らしく振る舞う亮から、あまり人間らしさを感じられない茜。

さらには、振る舞うことがそもそも・・・と悩んでいます。


もっと分かりやすく教えてほしかった、と茜は山の神に思いました。

治療を終えた成仁(なりひと)と茜は、病院を出ようとします。


そして、成仁のために、凉子を呼んだ茜。

凉子に会いたくない成仁。

凉子に会えば、別れ話をされる、と思っていました。

最近の凉子が、優しいことかえって、成仁をそう思わせます。


これまでの彼女も別れる前に、優しくなっていたからでした。


いつもあっさりフラれて、自分だけ悲しいのが成仁には辛い、と感じています。


そのため、凉子に病院にきてほしくない成仁。

はっきり、それを言葉にします。

止めようとする茜。

しかし、それは遅く、すでに凉子が来ていました。

それを聞いた凉子。

・九尾の狐とキケンな同居【第151~155話】あらすじ

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